[その7] 37:藤川~38:岡崎 (2009.5.23) ②
乙川を渡り、大平東の交差点を今度は右に逸れる。暫らく行くと→西大平藩陣屋跡という道標があるのでそこを右に曲がって80m程入ってみる。立派な塀構えの所にある立て看板には「大岡越前守陣屋跡」と記されている。すなわち大岡裁きで有名な大岡越前守が参勤交代の際に陣屋として使っていた屋敷跡である。
屋敷跡の中をざっと見てまわり、街道に戻り少し行くと「大平一里塚」がある。昭和28年の台風で倒れる前には大きな榎があったとのことである。
大平一里塚(11:00)
少し話は戻るが乙川を渡る前に見たマンホールの蓋と乙川を渡ってからの蓋は図柄が違っている。マンホールの蓋にも地域色があることを知った。
東名のインターの進入路のガードをくぐりさらに歩を進めると、やがて大きな木戸構えと岡崎の二十七曲りの説明石碑がある。岡崎は徳川発祥の城下町で、敵が攻めてきた時に容易に城に近付けないように街道を迷路のように曲げて作ったようである。
最初は案内標識がしっかりしていて簡単に岡崎の町に入れると思っていたのだが...
最初は案内標識がしっかりしていて簡単に岡崎の町に入れると思っていたのだが...
街道の先に木戸が見えてきた 二十七曲りの説明石碑(11:30)
最初の角の道標 二番目の道標、この辺りまでは順調だったが...
~つづく~