[その3] 28:見附宿~29:濱松宿 (2008.12.29) ③
江戸時代には天竜川を渡るには「池田の渡し」を使っていたが、明治になると橋が架けられるようになった。橋は車が走り始めたり交通量が増えたり、時代の要請によって次々と架け替えられていった。今では国道一号線の上り線、下り線それぞれと、旧国道一号線(県道261号線)の3本の橋が架けられている。
2006年10月完成の国道一号下り四車線の新新天竜橋(全長912m)の左端に歩行者・自転車専用のレーンが設けられ<安心して歩いて渡れるようになっている。
2006年10月完成の国道一号下り四車線の新新天竜橋(全長912m)の左端に歩行者・自転車専用のレーンが設けられ<安心して歩いて渡れるようになっている。
天竜川を渡りきると、左側を並行して走っていた県道261号線を横切り、暫らくは堤防の上を歩くことになる。それを確認するためにガイドブックを開いていたら、後ろから自転車で橋を渡ってきた地元のおばさんが「旧街道は堤防を少し行くと右手に神社があるからそこを降りなさい」と親切に教えてくれた。
堤防を歩いているといつの間にか後ろからやってきたウォーカーに追い越されてしまった。
堤防を歩いているといつの間にか後ろからやってきたウォーカーに追い越されてしまった。
お昼時になったので、前に同じYAHOOのブログで見た「のんびり街道歩き 街めぐり」で見掛けた「中川屋」のうなぎを食べることにした。
お昼時の中川屋さんは大変混んでいた。メニューを貰って見るとブログに出ていた「うなぎとろろ茶漬」は2900円で、ここは一ランク下げて2650円の「うなぎ茶漬」で我慢することにした。味のほうは絶品であり、大満足であった。
お昼時の中川屋さんは大変混んでいた。メニューを貰って見るとブログに出ていた「うなぎとろろ茶漬」は2900円で、ここは一ランク下げて2650円の「うなぎ茶漬」で我慢することにした。味のほうは絶品であり、大満足であった。
中川屋の玄関(11:57) メニュー
うなぎ茶漬
おいしい昼食を摂りまた元気が出てきたところで、旧街道をさらに西へと進んでいく。途中松林寺や明治の頃に植林や治水事業で功績のあった金原明善の生家などを経て安間で再び県道261号線と交わる。この近くに安間の一里塚跡があるとのことで探してみたがそれらしき所が見当たらなかった。
松林寺(12:45)
安間の三叉路 右側の旧街道を歩いて来た 安間橋(13:00)
~つづく~