台湾出張 3日目・夜

昼間は今回の大会の主催者の手配で専門のツアーガイドの案内で観光をしたのだが、夕食からは主催団体の日本担当の女性が我々の案内に来てくれ、昼間世界最速のエレベーターに乗り損ねた話をしたら、もう一度「TAIPEI101」へ行って見ようということになった。
かなり強い雨が降っていてチケット売り場の人に上に登って何も見えなくても保障しないと念を押されたのだが、やはりエレベーターだけは乗っておきたいとチケットを買った(といっても金は主催者持ちだが)。
さすがにエレベーターの速度は速く、僅か40秒足らずで地上380mに到達した。乗っていると加速・減速がわかるし、耳にも気圧の変化が感じられる。
登って窓に近付くと確かに外は雲がかかっていて何も見えなかったのだが、少しするとパーっと視界が開け下界の道路照明が目に飛び込んできた。都市近くの空港で着陸の少し前に飛行機から見下ろすような雰囲気である。
これだけ高いビルは制震構造として大きなオモリがビルの上部に吊るされてビルの揺れを防ぐのだが、そのオモリには「ダンパー・ベィビー」というニックネームが付けられており、そのプロファイルが各国語で紹介されている。

高いビルに登った後は台湾名物の「夜市」に出かけたのだが、雨脚が強かったのと小籠包の食べすぎでお腹が膨れていたのとで、早々にホテルに引き上げ帰国の荷造りをした。


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エレベーター乗り場の壁画

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夜バージョンもあります

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雲が上がり下界の明かりが眼下に..

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制震構造

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ダンパー・ベィビーのプロファイル

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夜市に行ったが雨が激しくて...

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一癖も二癖もありそうな、臭豆腐