マダガスカル10日目(10月16日)

この日は早朝からホテルを出立する人で騒々しく3時半ごろ目覚めた。前日に京大の研究生の女性と共に5時15分に彼女の友達にホテルから空港まで送ってもらうことになっていたため、その時間まで待ってホテルのチェックアウトをし空港に向かった。
空港には6時少し過ぎに着き、7時にチェックインをし、さらに出国手続きをした。出国カードはその時に記入するようになっている。
チェックインの時に、今回の遅延に伴い次回のマダガスカル航空が25%引きになる書類を貰った人もいるが僕が貰ってないと言うと、先日マダガスカル航空の事務所で大声でクレームを付けていたドイツ人がしゃしゃり出て「俺が貰ってやる」と言って職員と交渉してくれた。もう2度とマダガスカルに行くこともないと思うので、どうでも良かったのだが。
飛行機は定刻の9時より30分ほど遅れてアンタナナリボを飛び立ち、途中機内の画面では21:30前にバンコク到着となっていて乗り継ぎに十分余裕があるように思われたが、実際は定刻より若干早い22時前のスワンナプーム新空港到着であった。ところがここで飛行機は通常のゲートに直付けせず空港の端に停まりバスでのゲート移動となった。
しかしまたしても時間の掛かりそうな事態が発生、機体のトラブルでドアが開かないという。20分ほどしてメカの人が来てようやく扉が空き、空港ビルに移動した。
そして海外の航空会社の着くFゲートから、タイ航空のトランスファーカウンターのあるCゲートまで、動く歩道の上を猛ダッシュしチェックインをした。
案の定マダガスカル航空のミスでエコノミーに登録されていたのだが、係の人に事情を説明し正規のビジネスクラスでのチェックインができた。
ここで20分早く出発する関西空港に向かう京大の研究生と別れ、僕はまだ搭乗まで1時間ほど余裕があったのでビジネスラウンジで一息つくことにした。ビジネスラウンジで飲み物をいただいたことでやっと気持ちに余裕が生まれた。
バンコクから名古屋までの飛行は順調で定刻の7:10中部国際空港に戻ってきて、不安だったバッゲージも問題なく戻ってきた。
普通ならばこれで旅行記も終わりと行きたいところだが、ここからまた大ハプニングが???

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エアーマダガスカルの機体

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スワンナプーム空港のビジネスラウンジの入口

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沖縄上空での朝焼け

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和歌山県西南部