Wies

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ヴィース教会は世界遺産である。
ロマンチック街道の終点ノイシュヴァンシュタイン城から北に30km、街道から東に5kmくらいの田園と牧草地しかない所にポツンと立つ教会。
どうしてこの教会が世界遺産なのか?それは1783年6月14日ある農婦が家で木製のキリスト像に夕餉の祈りをささげていたところ、突然キリスト像の目に涙が流れるのを見たことから始まる。
それ以来この地はキリスト教徒の聖地となり、多くの信者が巡礼に訪れるようになったということである。
天井のフラスコ画には多くの天使が舞い、正面には天国への扉を見ることができる。