やはり睡眠時無呼吸症候群の疑いが (2018.12.5)

先日一終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)の検査のために泊入院して検査してもらったり、MRI検査や脳血流(ECD)シンチ検査というものをやってもらい、その結果が出てきた。
神経内科の医師の見立てではやはり睡眠時無呼吸の症状がみられ、それが直接の原因ということはできないが、睡眠時無呼吸による睡眠不足が要因の一つになっていることは考えられるとのこと。
若い頃から鼾がひどく、昔の仲間からも呼吸が止まっていることがあると言われてきた。もともと蓄膿の気があり常時鼻はつまっており、それが元なのか気管支拡張症だったりでエックス線検査でもよく引っかかってきた。
40代の頃仕事熱心なあまり肺炎をこじらせて胸膜炎をおこし、胸膜に水がたまり死にかけたことも。。。
昨年末脳梗塞で入院し、その後遺症で手足に若干のマヒが残り、今は介護予防事業対象者に認定されて週一日デーサービスでリハビリに通う昨今。
リハビリに通っていても日がたつにつれてますます手足の衰えが気になる日々。

昨今都バスの運転手が意識を失って乗客を死亡させたり、高速道路を走っていて運転手が意識不明となり乗客が側壁にバスをぶつけて止めたり、高齢運転者の事故が絶えないため、無呼吸症候群の検査を義務化したりしている。

自身のことを考えると、脳梗塞に伴うMRI検査で今回の脳梗塞部位以外にも数々脳血栓の跡が残っているとのこと。今回はそれに加えて血管に放射性物質を注射しての脳血流検査をやってもらったのだが、それでも正確にここがそうだという断定できず。
アルツハイマー型の認知症ではないと断定はできるそうで、やはり睡眠時無呼吸の治療からやっていくのも一つのやり方であるということに納得し、医師の勧めもあって経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP(シーパップ)療法)をやってみることに同意した。
昨日はCPAPの機器を持って帰りお試し。なかなか鼻呼吸に慣れていないので少してこずったが、昨夜・今朝と一日がかりで呼吸方法から取り組み始めている。この先19日にCPAPの微調整と診断、年が明けて1月9日にCPAPを使って、先日と同じく一泊入院で終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)の再検査が予定されている。

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病院でもらったCPAPのパンフレット