睡眠時無呼吸症候群などの検査で一晩入院 (2018.11.14,15)

昨年11月に脳梗塞で入院して以降、身体の機能改善が思うように回復していない。
脳梗塞で脳血管内の一部が壊死してから、ほかにも過去に血管が詰まっているような箇所が何か所かあるのはMRIで見つかってはいる。
それは時間がたてばある程度回復するものと退院時に聞いたり、その半年後にMRI検査を受けた時の診断でも教わっていた。
とかし最近は時間の経過とともにますますひどくなっている気がしていた。一時的に血流がおかしくなって脳梗塞になり、ろれつが回らなくなったり、身体全体がフラフラと揺れている気持ちがずっと続いていたのだが、リハビリをやることで神経も少しずつつながるようになったり、完全にはつながらないものの何らかの補完機能が芽生え改善していくと思っていた。
そこでもっと詳しく血流に関して調べてもらって原因を探ってもらおうと神経内科の受診を考えた。それ以外にも、昔から寝ている時の鼾がひどくて、同じ病室の人から突然鼾が止まるときに無呼吸になっているのではと言われたこともあった。
無呼吸状態になると脳に酸素がいかなくなり病気となり、最近は高齢者の交通事故の原因にもなっているので、高齢運転者の睡眠時無呼吸症候群の調査を義務付けようという話も出ている。
私も睡眠時の無呼吸症候群の恐れがないわけでもなく、この際調査してもらうことにした。他にも人間歳を取ってくるといろいろ弊害が出てきて、例えば前立せん肥大で夜中に何回も起きなければならないとか、頻尿だとかいうことで泌尿器科の病院で薬をもらったりしている。
検査は終夜睡眠ポリグラフィー検査といい、身体のあちらこちらにセンサーを取り付け、センサーをコンピュータにつなぐためのボックスを取り付け、夜中にトイレに行きたくなった時には看護師さんをナースコールで呼び出して、センサーボックスとコンピューターをつなぐ部分を外してもらって、ボックスを首にかけてトイレに行くことになる。
また睡眠中はセンサーによる記録の他に夜間カメラでの監視も必要になる。
ということで一晩入院して検査してもらうことになった。

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病院でもらった終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)のパンフレット

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パンフレットに乗っていた検査中の寝姿

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病室のベッド

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一泊でも夕食はしっかりと出た

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病室から見た一日目の夕景

入院しての検査の他に、翌日の日中に再度MRI検査と、脳血流(ECD)シンチ検査というものも受けた。
シンチ検査とは脳血流に放射性医薬品(造影剤)を注射して行うMRI 1.5Tという検査である。
これらの検査結果は12月5日に出ることになっている。