札幌観光旅行・１日目 (2017.12.05)

海外旅行に出かけると思いのほかマイレージが溜るもので、失効間際のＡＮＡマイレージを使って４月に函館、１０月に熊本を訪ねたが、それでも使いきれずに今回は富士山静岡空港から札幌に行くことにした。
北海道へはこれまでに、１９７４年５月に上野発の夜行列車で青函連絡船を乗り継いで函館から登別温泉や札幌市を観光し、帰りに千歳空港から羽田まで初めて飛行機に乗ったのを皮切りに、１９７５年頃スキーツアーで札幌、結婚してからは１９８０年の夏休みに利尻・礼文島から帯広を経由して網走・知床など道東を通って札幌までの北海道一周、１９８９年に家族旅行で登別、札幌旅行、２００３年３月には小樽・札幌まで、寿司やカニを食べに来たことがある。
このブログを開設してからは、２０１１年３月・流氷ツアー、２０１３年１０月・姪を訪ねて旭川動物園など、前述のように函館観光で北海道を訪れている。

富士山静岡空港からは、流氷ツアーで道東を訪れているが、この時はＦＤＡの飛行機で松本経由だったのだが、今回はＡＮＡの富士山静岡空港から新千歳空港の往復であり、ＡＮＡの便は新千歳→静岡→那覇→静岡→新千歳と毎日１往復しているのだが、ダイビングに夢中だった頃には６～７回那覇便には乗っているが静岡－札幌便は初めてである。

この日は１６時に那覇からやってきた便に乗り、１６時３０分に富士山静岡空港発１８時１５分新千歳空港着の便より早く到着しゲート前で停止し待たされたが、その後快速エアポートで札幌駅に向かった。

空港ビルの送迎デッキに出ると正面に富士山が見える、国際線との共用空港なので中国東方空港便が停まっている

１６時那覇からのＡＮＡ機がゲートに入ってきた　折り返し新千歳空港行きになる

飛行機に乗り込んで窓の外を見ると先ほど中国東方航空のいたゲートには格安航空のエアーソウルが停まっていた

ゲートを離れると夕陽に輝くターミナルが見えた

西陽を左手に見て滑走を始める

飛び立つと眼下に茶畑が広がる

旋回すると大井川の川筋が見える

駿河湾まで出ると左手に富士山が見えていた

まさに日没寸前である

飛行機の中は搭乗率３０％程度と空席が目立っていた

一時間ほどで北海道らしい雄大な夜景が広がってきた

新千歳空港に着陸

定刻よりも２０分も早く着陸しゲート前で待たされた

１９時１５分札幌駅に到着

駅前のホテルに宿泊予約したが、スーツケースを持って水浸しの道を渡るのにてこずった

ホテル前の道は水浸し状態になっていてスーツケースを持って道を渡るのにてこずった。
ひと段落し、持ってきた「るるぶ」を見て駅横のステラプレイスという商業施設の中にある「根室・花まる」という回転ずしに行って夕食を食べた。回転ずしとはいえリクエストシートを書いて定員に渡すと新鮮なネタを素早く握ってくれ、かつおいしかった。