熊本市内観光・2日目の1 (2017.10.25)

2日目は丸々一日あるので日中の移動手段として熊本市電を使うことにし、一日乗車券(¥500)を購入した。一回の乗車券が¥170なので、3回以上乗り降りして移動すれば元は取れる。

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朝7時半に普段よりも遅めの朝食を摂った

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9時過ぎに宿泊先の「スーパーホテルLOHAS熊本天然温泉」を出発

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市電の路線図

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一日乗車券¥500、3区間以上乗れば元が取れる

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ホテル近くの河原町停留所から乗車して、先ずは熊本城・市役所前停留所まで行った

たまたま課外授業の小学生と一緒になり、市電の中は混みあっていた。熊本城・市役所前停留所から熊本城の入口まで小学生の後をついて行ったが、彼らにはその後ボランティアガイドが一緒に案内していった。

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市電を降りて信号が変わった後、坪井川に沿って熊本城の入口まで小学生の後をついて行った

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国指定重要文化財の長塀の脇を馬具櫓まで歩いた 長塀の向こうには天守閣修復用のクレーンがあった

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特別史跡熊本城の銘

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下馬橋跡、現在は行幸橋付近の案内図

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加藤清正公の像

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熊本城復元整備予想図

加藤清正公像のある公園から熊本市国際交流会館の前を通って坪井川にかかる行幸橋を渡って熊本城公園に入り、総合観光案内所のある桜の馬場城採苑を二の丸駐車場へと抜けて行く。

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坪井川にかかる行幸橋から熊本城公園に入る

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桜の馬場城採苑を二の丸駐車場へと抜けて行く 西南の役回顧之碑

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未申櫓

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未申櫓の説明書き

二の丸駐車場から熊本城本丸方向に抜けて行くと城の玄関口ともいえる西大手門櫓門と元太鼓櫓の間の石垣が大きく崩れているところに出た。説明書きを見てみると2003年にそれ以前の台風被害などを復元したポイントであったが、一昨年には石垣が大きく崩れた。

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城の玄関口ともいえる西大手門櫓門と元太鼓櫓が大きく崩れた

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元太鼓櫓の石垣が大きく崩れていた

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天守閣には覆いがかけられて天井にクレーンがあった

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大小天守の修復に関する説明書き

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右が天守閣主要部分 左端が宇土

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大小天守宇土櫓の説明

今回の地震では天守閣の石垣が崩れ落ちるという甚大な被害があり、その修復には莫大な費用と長い年月がかかるものと予想される。
中でも宇土櫓は四隅の角のうち奇跡的に一本残り、小学生らが課外授業で訪れて観光ボランティアの説明に聞き入る姿が見られた。を聞く

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四つの角のうち奇跡的に一本が残り崩壊を免れた未申櫓

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課外授業の小学生らが連日訪れてボランティアガイドからの説明を聞く

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一本の柱の石積みだけが奇跡的に残り未申櫓は崩落を免れた

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崩落した石垣は掘り起こされて、一つ一つ整理番号を朱記されて並べなれていた

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それにしても多くの石を元通りに積み上げるのは根気がいると想像される

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石垣復旧の主な手順の説明

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戍亥櫓は櫓下の石垣が崩落し角石のみで櫓を支えた

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その他の石垣も崩壊もある

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北大手櫓門跡、石垣の工事の説明

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土嚢を積んでこれ以上の崩落が起きないよう支えている

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塀などの小規模な崩落は数知れない

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加藤清正が築城した熊本城の守護神である加藤神社

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二の丸広場に残る巨木

一時間半ほどの見学を終えて桜の馬場城採苑まで戻り、白玉屋新三郎という甘味処で白玉ぜんざいを食べた。

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桜の馬場城採苑にある甘味処白玉屋新三郎

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歩き回って疲れた体には白玉ぜんざい

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左・熊本城築城400年祭PRキャラクター、ひごまる、右・鞠智城イメージキャラクター、たろう君

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熊本城を出て市電A系統の健軍町方面行きに乗り込む

=つづく=