津軽&下北ツアー・3日目 (2017.9.18)

前夜ホテルについてから激しい雨風になったらしい。しかし密閉された鉄筋コンクリートの建物には何一つ台風が近づいている形跡はうかがえなかった。夜中の内に台風は日本海を進み、朝目覚めたころには青森県に最も接近していた。
前日の内にこの日の行程のメイン佐井港からの仏が浦遊覧船は欠航が決まっていて、この日は大間の漁港まで行って昼食を食べるだけになっていたので、朝の出発が9時15分となっていたが、それも朝になってさらに15分遅らせるとグランドホテルの方に泊まった添乗員から連絡が入った。
むつグランドホテルの方は大浴場があったが、むつパークホテルには部屋のユニットバスしかなかった。朝は全員和食が用意されていたので、出発までに食べれば良いとのことだったが、7時20分に食べに行った。

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ホテルは台風の来ている影響もなく、起床して台風が来ていたことを思い出して外を写す

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朝食は和食が用意されていた

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むつパークホテルの玄関とレセプション

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むつパークホテル

むつパークホテルを9時半に出発し大間の昼食会場に行く前に、南部せんべいの八戸屋に立ち寄り試食をし、お土産を買い求めた。

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ホテルを出てすぐに南部せんべいの八戸屋に立ち寄った

南部せんべいの八戸屋を出てから下北半島津軽海峡の海岸まで出て、大間崎まで直行することになった。順調に行けば11時に到着するので、早めの昼食になる。
津軽海峡は台風の影響で波が荒く、まるで東映映画のオープニングにあるような波が押し寄せていた。

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今日は直行で大間崎までマグロを食べに行きます

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途中の河川は前夜からの雨で増水して、堤防がどこまでだか見分けがつかなくなっていた

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津軽海峡に出ると青空もあるが、荒い波が押し寄せていた

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港の船も荒波を警戒して岸に上げられている

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ちょうどこの時間帯に台風が日本海を北上して北海道へと抜けて行った

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風間浦村活きイカ備蓄センターの建物には烏賊様(いかさま)レース場の文字が

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下風呂漁業協同組合の建物

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遥か沖に目を凝らせば北海道の山が見えているようでもある

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津軽海峡を渡った波が大間の海岸に打ち付ける

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前方に大間崎が見えてきた

バスが大間崎海岸の長宝丸に着いた時にはまだ雨が少し残っていた。レストランに入り大トロ・中トロ・赤身の三点盛をいただきながら、船長さんの話を聞いている内に雨は完全に上がってしまった。
その後大間崎の港に行って写真を撮った時には、強風で立ってポーズをとっていられないくらいであった。
港の側には何年か前の初セリで1億5540万円の最高値を付けた「大間んぞく(だいまんぞく)」という漁師の店もあった。

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レストラン内に貼ってある長宝丸の写真

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長宝丸のの大漁旗

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昼食に食べた大トロ・中トロ・赤身の三点盛定食

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食事中、長宝丸の船長の話を聞く

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食事が済んで表に出てみたら台風は通り抜けすっかり青空になっていた

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大間崎の漁港に移動 下北半島国定公園・大間崎の標識とマグロと釣り漁師の腕のオブジェ

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強風で立っているのもやっとの中、大間崎の記念撮影

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数年前の初セリで1億5540万円の最高値が付いた

大間を離れ、むつ市、下北名産センター、七戸産直七彩館などの道の駅で買い物をして八戸へと戻った。

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下北名産センターで見かけたねぶたの優秀作品

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むつ湾を右手に見て南下する

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道の駅七戸でニンニクなど農産物を購入

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国道4号線を左折し八戸へと近づく

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東北新幹線八戸駅でバスを降りる

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東北新幹線八戸駅のコンコース

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八戸駅ユートリーで公開されている天覧山

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18時15分3分遅れではやぶさ32号が入線

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夕食のオプションで津軽・極・海鮮三色弁当を頼んでおいた


以上で今回の津軽&下北への旅行記は完了です。最後までお読みいただきありがとうございました。