五島列島&壱岐ツアー・3日目の2 (2017.6.22)
午後の観光は島の東部にある左京鼻というところに行った。江戸時代初期壱岐島が大干ばつに襲われた時に、陰陽師後藤左京が農民に請われて祈祷を行い満願の日を迎えても雨が降らず、この地の断崖から身を投げようとしたまさにその時に豪雨となって山野を潤したとされる。
岬の先端には左京鼻龍神が祀られ、海に突き出た岩には海鵜が棲み付いている。また海はウニやサザエに恵まれ、海女たちが潜って漁をする姿が見られる。海女といっても高齢化が進み、以前高校生が修学旅行で訪れた時にちょうど漁を終え着替えをしている時間になり、それをバスガイドが案内したら若い海女さんを勝手にイメージして大興奮だったと言っていた。この日もちょうど3~4人の海女が潜っていた。
岬の先端には左京鼻龍神が祀られ、海に突き出た岩には海鵜が棲み付いている。また海はウニやサザエに恵まれ、海女たちが潜って漁をする姿が見られる。海女といっても高齢化が進み、以前高校生が修学旅行で訪れた時にちょうど漁を終え着替えをしている時間になり、それをバスガイドが案内したら若い海女さんを勝手にイメージして大興奮だったと言っていた。この日もちょうど3~4人の海女が潜っていた。
島に東端にある左京鼻には瀬を渡って行く
左京鼻の由来を説明するバスガイド
左京鼻の両側は切り立った断崖となっている
断崖の下をのぞき込むと漁をする海女さんと迎えの小舟が浮かんでいた
海女さんが潜っては、息継ぎに浮上してくる姿が見えた
岬の先端に飛び出ている岩がある
岩の上は海鵜の糞で白くなっていた
左京鼻を後にして次に向かったのは、はらほげ地蔵。供物をあげるのに地蔵の腹に穴が開いている。ほげとは、穴を指す方言であるとのこと。この日は干潮時に訪れたが、満潮時には胸元まで潮が満ちてくるので供物を供えるために腹に穴が開いているとのこと
はらほげ地蔵の由来書き
大潮で沖まで引いた海を背に並ぶはらほげ地蔵
満潮になっても大丈夫なようにお腹にくりぬいた穴にご供物を
地蔵の赤頭巾をかぶせ直すバスガイド
カーフェリーターミナルで14時50分発のフェリーのチケットを購入
参加者に一枚ずつ配られた 下船時に人数確認のため回収される
船内2等客室は自由席
エメラルドからつから下船
カーフェリーを降りて、朝港に置いて行った昭和観光バスに乗り込み、福岡県糸島市から西九州自動車道から高速を乗り継ぎ福岡空港へと向かった。
17時50分福岡空港に到着し、FDAで静岡に行く僕たち3名はここでバスを降り、博多駅から新幹線で名古屋に向かう添乗員たちとはここで別れた。
17時50分福岡空港に到着し、FDAで静岡に行く僕たち3名はここでバスを降り、博多駅から新幹線で名古屋に向かう添乗員たちとはここで別れた。
虹の松原を抜けていく
高速を乗り継ぎ博多市内へと走ってきた」
FDAの窓口に行きチェックイン キャリーバッグを預ける
17時過ぎ、空港のフードコートに行き夕食
45番ゲートはバスに乗り込み飛行機に乗り込む
19時45分、機内へと乗り込んだ
帰りの便もパープルの機体であった
空港の壁に富士山のイルミネーションが輝いていた
手荷物を受け取り、自動車に乗り込み自宅に戻った 所要時間30分