パナマクルーズ10日目・コスタリカ (2016.12.13)
翌13日は朝7時にコスタリカのプンタレナスに入港し、8時40分デッキに集合してからトラピックスが現地旅行会社を経由しチャーターしたオプショナルツアーの「カララ国立公園ミニハイキング」に出掛けるというので、朝7時前に14階のビュッフェレストランに行き朝食を摂った。
オプショナルツアーからの帰船は遅くなるというので、朝食をしっかりとるようにと添乗員のYさんが発行する「かわら版」に書かれていた。
これまで一緒に行動していた桃太郎一座は、このオプショナルツアーを申し込まなかったのでこの日は別行動である。
オプショナルツアーからの帰船は遅くなるというので、朝食をしっかりとるようにと添乗員のYさんが発行する「かわら版」に書かれていた。
これまで一緒に行動していた桃太郎一座は、このオプショナルツアーを申し込まなかったのでこの日は別行動である。
14階のビュッフェレストランで朝食をたっぷり、しっかりと摂った
朝食後デッキに出てコスタリカのプンタレナスの桟橋に接岸するのを見ていたら、隣に一回り小さな客船が停泊しており船体に「WORLD ODYSSEY」と書かれていた。2014年7月に清水港で見学会が開かれたときに見に行ったピースボートの船である。
あれ以降3回目のクルーズになるが、隣に並んだ船を見ると明らかに二回りは小さい。よくこんな小さな船で90日間も世界一周していると思うとびっくりであった。
あれ以降3回目のクルーズになるが、隣に並んだ船を見ると明らかに二回りは小さい。よくこんな小さな船で90日間も世界一周していると思うとびっくりであった。
隣に停泊していたのは「WORLD ODYSSEY」号だった
海賊姿の衣装で下船する人たちと記念撮影
アイランドプリンセス号のすぐ近くまで、船会社のオプショナルに向かうバスが並んでいた
隣に停泊する「WORLD ODYSSEY」号と共に記念撮影
トラピックスがチャーターしたバスに乗りカララ国立公園に向かう途中、カプチーノモンキーがいるというポイントで停まり写真撮影。僕たちのバスの前で停まった集団が多くてカプチーノモンキーの愛らしい顔をうまく撮らえることができなかった。
次に停まったのは野生のクロコダイルがたむろしている橋。狭い橋の脇を抜けていくのだが、歩行者とすれ違う時に幅いっぱいにバスが通り抜けていく。ちょっと間違えば橋の下に落ちてクロコダイルの餌食になってしまうのではという恐怖が頭をよぎる。
そこを乗り越えて再びバスに乗り、国立公園のインフォーメーションに到着しそこから1.2km程の自然公園の遊歩道をハイキングした。公園の中は自分よりも重い体重の葉を運ぶ蟻や、有毒の粘液を飛ばすカエル、飛べない鳥など動植物の宝庫と呼ばれる自然あふれるものだった。
次に停まったのは野生のクロコダイルがたむろしている橋。狭い橋の脇を抜けていくのだが、歩行者とすれ違う時に幅いっぱいにバスが通り抜けていく。ちょっと間違えば橋の下に落ちてクロコダイルの餌食になってしまうのではという恐怖が頭をよぎる。
そこを乗り越えて再びバスに乗り、国立公園のインフォーメーションに到着しそこから1.2km程の自然公園の遊歩道をハイキングした。公園の中は自分よりも重い体重の葉を運ぶ蟻や、有毒の粘液を飛ばすカエル、飛べない鳥など動植物の宝庫と呼ばれる自然あふれるものだった。
タルコレス川に架かる歩行者がすれ違うこともできない路肩の橋を渡る
下を見るとクロコダイルが歩行者が間違って落ちてこないかと待ち構えている
見るからに獰猛そうなクロコダイルだ
カララ国立自然公園の管理事務所
カララ国立公園の目玉はコンゴウインコ(Macao)。かつては中南米に広く生息していたが、ペット売買のための乱獲のせいで絶滅に追い詰められているという。もともと1雌1雄の鳥なので、どちらか片方だけでも捕獲されてしまうと残った鳥は生きていけなくなるのだとか。人間も見習うべきところが多い???
ガイドのセルビアさんはコンゴウインコを見せてあげようとハイキングコースの中を探し回ってくれたが、声はすれど姿は見えずで、ようやく最後につがいの巣穴を見つけてくれた。
ガイドのセルビアさんはコンゴウインコを見せてあげようとハイキングコースの中を探し回ってくれたが、声はすれど姿は見えずで、ようやく最後につがいの巣穴を見つけてくれた。
遊歩道を歩いていてアリを踏みつけないよう注意表示
ハキリアリの生態の説明板
遊歩道の端をハキリアリが身体よりも大きな葉を運んでいた
ハキリアリを拡大 葉を運ぶ蟻と葉に乗って品質チェックをしている蟻がいるのだとか
ツノブエアカシア この植物に棲む小さな蟻にかまれるとかゆみが数日取れないので注意!
板根の間に入って記念撮影 添乗員のYさんはバンコンという名が嫌いと言っていた
遊歩道の中にも川が流れていた クロコダイルは生息していないの?
飛べない鳥 たぶんクイナ?
目的のコンゴウインコを見た後は管理事務所に戻り、イグアナがあちらこちらに出現しているトイレに行った。そのあと運転手がパイナップルとスイカを切ってくれて水分補給。
その後、船に戻る途中土産物店に行き、コーヒーなどを買った。
87番目の訪問国となったコスタリカはコスタ(海岸)リカ(黄金)という意味で、中米の小さな国々の中では識字率も高く時給の高い豊かな国だそうで、1948年の内戦があって以降、翌49年の憲法で軍備を放棄し世界で唯一軍隊を持たない中立国となっている。
その後、船に戻る途中土産物店に行き、コーヒーなどを買った。
87番目の訪問国となったコスタリカはコスタ(海岸)リカ(黄金)という意味で、中米の小さな国々の中では識字率も高く時給の高い豊かな国だそうで、1948年の内戦があって以降、翌49年の憲法で軍備を放棄し世界で唯一軍隊を持たない中立国となっている。
管理事務所からトイレに行く途中多くのイグアナを見かけた
イグアナは人間を襲ってくることはないの?
船に戻る途中土産物屋に立ち寄った
店頭で売られていた動植物を描いた絵
動植物がテーマのお面
船に戻ったらちょうど中央アトリウムで輪投げ大会が行われていて、この日プンタレナスの港を歩いて回った桃太郎一座が3本用意されていたシャンペンを独占するという快挙を上げていた。
夕食はそのうちの1本をご相伴させていただいた。
夕食はそのうちの1本をご相伴させていただいた。
2隻の船の間の桟橋を通って帰還
5階アトリウムで輪投げ大会が開かれていた
Tさん夫妻、Nさん夫人で3本用意されていたシャンペンを独占する快挙
帰船後14階のビュッフェレストランに行き遅い昼食を食べた
夕食時ウェイターにシャンペンを開けてもらった
=つづく=