アメリカ合衆国のESTA

12月は3か月ぶりに海外旅行に出かける。
今回は2年前のカリブ海クルーズで知り合った岡山の桃太郎さんのお供でパナマ運河クルーズに出掛けるのである。カリブ海クルーズの際にジャマイカでのダンズリバーやケイマン諸島でのアカエイで撮った水中写真を帰国後に写真に焼いて送り、そのお礼に岡山名物のキビダンゴを送って貰ったことがあった。桃太郎さんからキビダンゴを貰ったからには、桃太郎さんの行くところには付いて行かなければならないと、昨年はギリシャクルーズのお供をしたのだが、今年はカリブ海の時のお約束通りにパナマ運河のクルージングに参加することになったのである。
ところがアメリカ合衆国に入国したりあるいはトランジットで通過するときには、2年間有効のESTA(電子渡航認証)が必要になる。僕が最初にESTAを取得したのは2013年4月に南米に行った時で、その時はブラジルのビザと共にESTAを旅行会社に取ってもらった。もちろん取得費用と共に手数料も旅行会社に払い込んだのだが、手続きは旅行会社任せであった。
その後ハワイに行った時や前述のカリブ海クルーズ、そして昨年2月にウユニ塩湖に行く時のトランジットまでは、南米の時に取得していたESTAが使えた。
しかし今回のクルージングではアメリカ合衆国以外のビザを取得する必要がないので、アメリカ合衆国のESTAだけならばインターネットで簡単に取得できるようなのでチャレンジしてみた。
インターネットでESTAの公式ウェブサイトにアクセスし、そこからは氏名やパスポート番号などを質問の順番に回答していくと1時間もかからずに手続きが済み、最後にクレジットカードで$14を支払えば取得完了である。気を付けるのは質問は日本語なのだが氏名・住所など回答はアルファベットでしなければならないのと、出生地は平成になってからの市町村合併後の自治体名をアルファベットで入力することくらいであった。
クレジットカードでの支払い手続き後1時間以内(ウェブ上では72時間以内になっている)には認証が承認されるので、念のためこれを印刷してアメリカ合衆国に入国するまでもっていけばOKである。

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ESTAのウェブサイト

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認証が承認されたというページ