インド洋の旅 1~2日目 (2016.8.29-30)

4年前日本で皆既日食が見れた時に、皆既日食があるということを失念してスペイン・ポルトガルの旅に出ていた。
今回は日本で見ることができなかった皆既日食を見に、わざわざインド洋上のフランス領レユニオン島まで行くことにした。レユニオン島はアフリカの東隣のマダガスカルのさらに東にある。
今回のツアーは昨年12月にニュージーランド、そして今年の3月にネパールに行った時の添乗員から誘われての「インド洋の貴婦人モーリシャス世界遺産の火山島レユニオンの絶景ハイキング9日間」というツアーである。
9日間といっても1日目は8月29日22時羽田空港集合で、日にちが変わったばかりの翌30日0時30分出発なので、実質は8日間のツアーである。

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1日目は8月29日22時羽田空港国際線ターミナル集合

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すぐにエミレーツ航空のカウンターでチェックイン 荷物は最終目的地のレユニオンまで預ける

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ドバイ行きEK313便は144番ゲートから、翌30日0時30分である

かつてスリランカ航空を使ってモルディブに時々出掛けていた頃にはスリランカ航空とエミレーツ航空はスカイワーズというマイレージプログラムを提携していて、僕もスカイワーズのマイレージカードを持っていたのだが現在では使っていない。
昨年はカタール航空でドーハ空港でトランジットする旅行が多かったのだが、エミレーツ航空でドバイ空港でのトランジットは初めてである。また最近エミレーツ航空もJALと同じワンワールドの傘下に入ったのだが、今回の旅行のエコノミークラスでの予約ではマイレージが適応されない。
出発当日台風10号が関東地方を直撃するというので台風状況を気にしていたのだが、日本に近づくにつれて東寄りに進路を変えてこのまま進むと観測史上初めて東北の太平洋岸に上陸するという。なんにしても羽田空港からの出発には影響はなくなった。
羽田空港の国際線といえば、羽田から旅行に出発するのは2013年のハワイ、2014年のイタリアに次いで3度目となる。もっとも今年4月のパリからの帰国時には羽田に着いたのではあるが。
羽田を定刻に出発したエミレーツ航空EK313便はほぼ定刻通りの6時半過ぎ(時差5時間=日本時間11時半過ぎ)にドバイ空港に到着した。機内では邦画を3本ほど見て過ごした。
ドバイに到着後セキュリティチェックの後バスでAターミナルに移動。羽田でチェックインした時にドバイで待ち時間が長いのでとミールクーポンが配られていたのだが、それはつかわずにいつものようにプライオリティパスのラウンジに行き朝食を摂ったりfacebookの書き込みを行なった。

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羽田を飛び立ち日本時間深夜1時半に夕食 和風ハンバーグをチョイス

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UAE時間朝4時に朝食 焼うどん


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羽田からドバイまでの飛行ルート

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ドバイ空港の到着ターミナル この後セキュリティチェックを受けてAターミナルに移動

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Aターミナルのコンコースでいったん解散

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プライオリティパスが使えるラウンジ

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朝食の時間なので多くの食べ物が並んでいた

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機内で朝食を摂ったにもかかわらずここでもきっちりと食事を。。。

1時間半くらいラウンジで過ごした後搭乗開始時間前にA3ゲートへ。ゲートには2階建てのエアバスA380の姿が。周りを見渡しても駐機場にはA380が多く停まっている。これまでA380の実物を見たことがなかったので、さすが金持ち国のエミレーツ航空と感心した。
ドバイからモーリシャスまでは2階建てA380に初めて乗ったのだが、3+4+3の席でもゆったりしていた。モーリシャスまでの6時間の機内では映画を見たりうたた寝をしたりとのんびり過ごした。

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9時35分の搭乗時間が近づいてきたのでA3ゲートの中の待合室に移動

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窓の外には初めて見るA380の姿が

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A380の機内は3・4・3列席でも間隔が広くゆったりと感じられた

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離陸2時間後に出た昼食 赤丸内は途中で出た軽食

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モーリシャスまでは赤道を超えてまっすぐ南下する

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17時半、モーリシャスの空港到着後にA380の姿をもう一度

モーリシャスの空港に着いて再集合し、仏領レユニオンへのトランジットにもかかわらず入国審査のところでeチケットなどを提示して搭乗券をもらった後、階を降りたところにあるセキュリティチェックを受けて搭乗ゲートへ。
22時の出発まで時間がたっぷりあったのでここでもプライオリティパスのラウンジに行った。ラウンジ内は他に数人の客しかおらず、数名いるウェイトレスも完全に失業状態でマンツーマン対応。コーヒーメーカーでコーヒーのスイッチを入れても、他に客がいないのでテーブルまで運んできてくれた。そんな静かな環境の中で2時間近く仮眠をとった。

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モーリシャスの空港のトランジットコンコース この後入国審査で搭乗券を貰う

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セキュリティチェックの後ガラ空きのプライオリティパスが使えるラウンジへ

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飛行機を乗り継いでブロイラー状態なので水とスナックを。。。

2時間ほど仮眠をとったものの、周りに他の人がいない環境では寝過ごしてしまってはたいへんなので、出発ゲートに行った。前の飛行機の搭乗が始まる直前だったのか空いている椅子もないありさま。
搭乗時間が来て乗り込んだのはモーリシャス航空のATR72-500という72人乗りの小型プロペラ機だった。

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21時35分搭乗開始なので25番ゲートに行ったら20時05分発のトルコ航空機の出発が遅れていた

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レユニオン行きのプロペラ機が飛び立つと眼下に水上コテージの明かりが見えていた

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レユニオンの空港にに到着したMK248機はATR72-500という機材だった

羽田を飛び立つこと30時間余り、羽田→ドバイ→モーリシャスと乗り継いで今回の目的地レユニオン島に到着した。入国審査の後スーツケースを受け取り、迎えのバスに乗って夜道を1時間余り走り抜けようやくLUXサンジルというリゾートに到着した時にはさらに日付が変わっていた。。

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仏領レユニオンの空港を出る これが84番目の訪問国(地)となった

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早速迎えのバスに乗り込む

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日付が変わった頃ようやく今回滞在のLUXサンジルに到着

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シャワーを浴びベットに潜り込んだ

=つづく=