引佐奥山・方広寺 (2014.12.3)

昨日、静岡放送(SBS)の夕方のニュース番組の中で、トピックスとして浜松市にある臨済宗方広寺の紅葉の話題をやっていた。合併前は静岡県引佐郡引佐町奥山という地名であったのだが、現在は浜松市北区引佐町奥山に変わっている。
方広寺には2007年10月ジンギスカンを食べに訪れたことがあるが、その時は紅葉にはかなり早い時期だった。昨日テレビで見ていたら、あまりに見事な紅葉だったので「これは行ってみなければ」ということで急遽出掛けた。
しかし行ってみたらもう紅葉のピークは過ぎていて、先週京都で見た紅葉に比べ残念な結果になってしまった。
ただ昼時に出掛けたということで昼食を食べに入ろうということになり、前回は奮発してジンギスカンを食べていたので、今回はとろろ蕎麦か山菜の天ぷら蕎麦でも食べようと思ったのだが、紅葉のピークを過ぎた平日とあっては門前の店は一つとして開いていず、そのまま境内に入ってしまった。
境内に入って綺麗な紅葉を見ることが出来なかったのだが、代わりに「精進うな重」の写真が目に入ったのでそれを頼むことにした。その時は精進の文字をさほど気にしていなかったのだが、寺の受付で聞くと大豆で出来ているウナギだという。さてどんな味なのか? ということで今日の昼は。。。

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門前商店街の入口にある奥山半僧坊大権現の大鳥居

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商店街の一番奥の総門(黒門)に受付がある 拝観料は400円

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黒門から入って最初に山門(赤門)がある

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赤門から奥の境内までが哲学の道と名付けられていて あちこちに羅漢像がある

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赤く塗られた亀背橋 この周辺だけまだ少し紅葉が残っていた

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本堂 右手の受付で「精進うな重」を予約し、待ち時間に本堂内を参拝

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開山堂の広縁から勅使門と石庭を眺める

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本堂裏の永代供養塔の周りも紅葉が残っていた

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上天台舎利から見た方広寺 右手の一番高い屋根が本堂

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昼食後に寺の正面にある三重塔まで行って来た

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亀背橋のたもとに貼られていた「方広寺精進料理」のメニューを見て「精進うな重」を食べることに

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見た目はうな重 材料は大豆で皮は海苔で代用 たれもあって味はまあまあ