JR東海さわやかウォーキング・磐田 (2014.5.11)

昨日に引き続きJRさわやかウォーキングに行きました。。
今日のコースは「軽トラ市いわた★駅前楽市と見付天神つつじ公園散策」。東海道本線磐田駅をスタートし、東海道の宿場町である見付宿を見付天神社まで行きつつじ公園を散策し、帰りは見付宿の中の寺社を巡り磐田駅まで戻る、距離8kmのコース。
ただコースのテーマにある「つつじ」の見頃は4月中旬からせいぜい5月連休まで、今日のテーマに「つつじ」を入れたのは主催者側の思い入れが強過ぎる。せめて東海道の宿場町を歩くことがテーマの方が良かったかも。

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JR東海 東海道本線磐田駅がスタート&ゴール

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磐田駅の受付でウォーキングマップを貰う

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磐田駅北口をスタートする

磐田駅を出て国道1号線までは北上していく。先ず駅前の「軽トラ市」が開かれているジュビロードを1kmほど行くと右手に府八幡宮がある。5年前に東海道小間切れ五十三次で見付宿を歩いた時には、この府八幡宮に着いた頃には日没となって薄暗かったのだが、その時に撮影した随身門は現在工事中で覆われていた。

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駅前から北に延びる道がジュビロード 今年はJ2に落ちていて残念!

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ジュビロードでは「軽トラ市」が開催され、歩行者天国となっていた

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八幡宮に立ち寄る

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八幡宮の拝殿

八幡宮を出て、さらに500mほど行くと国道1号線にぶつかる。ここで歩道橋を反対車線に渡り右折。さらに300mほど行って左折した所が見性寺で、ここに立ち寄る。

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歩道橋に上がり反対車線に渡ったら右折し、国道1号線を300mほど歩く

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臨済宗の見性寺に立ち寄る

見性寺を出たら街の中を抜けて行くと旧東海道に出るので東進する。今日のコースでは500mほどで見付天神社の入口に差し掛かるのだが、せっかくここまで来たのだからさらに200mほど東進して、見付宿の入口の公園と東木戸跡を見て天神社の入口に戻った。

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旧東海道と国道1号線が交差する角に見付宿の公園がある

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見付宿の江戸側の外れ、東木戸跡

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縣社・矢奈比売神社、即ち見付天神の入口まで戻った

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見付天神の鳥居と見付天神裸祭りの石碑

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見付天神社の拝殿

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つつじ公園は花の季節が終わってしまった

期待外れのつつじ公園から見付天神社の裏を通り、今之浦川沿いに旧街道に出る所の左手に宣光寺がある。ここから見付宿を西進すると宿場公園が整備されている奥に旧見付学校がある。見付学校は明治8年に建てられた、日本で現存する最古の木造校舎である。
さらに進むと玄妙寺や慈恩寺を過ぎ、宿場が90度左に曲がって南進するようになり、西木戸跡近くに西光寺がある。

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曹洞宗宣光寺には水掛け地蔵や延命地蔵がある

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2002年、東海道400年の時に統一して設けられた道標

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現存する日本最古の木造校舎、見付学校は明治8年に建てられた

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玄妙寺(右手)と慈恩寺(直進)の入口

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見付宿の西木戸跡近くにある西光寺

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見付宿の京側入口になる西木戸跡

磐田には奈良時代遠江国分寺があり、広大な敷地の伽藍には七重の塔があったという。国道1号線を渡り府八幡宮の向かいに国分寺跡がある。現在は空き地となっていて、発掘調査などが行われている。
その後「軽トラ市」が行われているジュビロードを抜け磐田駅へと返って来た。

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広大な敷地の伽藍があった遠江国分寺跡

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ゴールの磐田駅に到着