立山黒部アルペンルート (2013.10.15)

前日は宇奈月温泉に泊まり、この日は立山～美女平～室堂～黒部平～黒部ダム～扇沢とケーブルカーやロープウェイ、トロリーバスなどを乗り継いで、アルペンルートを通り抜けた。
途中、室堂あたりから雨が降り始め、ハイライトの黒部ダム、それも今シーズン最後の放水はあいにくの天気となってしまった。
今年は猛暑の影響で紅葉はイマイチと言われている。標高的には黒部ダムあたりが最も見頃であっただろうに、残念な紅葉狩りとなってしまった。

宇奈月国際ホテルの朝食

北陸自動車道から見た立山連峰　朝の内は薄日も射していた

この日の行程を説明するバスガイドさん

立山黒部アルペンルート交通路線乗継図

北陸自動車道を立山ＩＣで下り常願寺川を渡って立山駅へと向かって行く

立山駅で観光バスとはお別れ　観光バスは糸魚川経由で一般道を扇沢へと迂回

立山駅９：００発のケーブルカーで美女平駅へ

急傾斜の階段でケーブルカーが来るのを待つ

ケーブルカーの中間点で反対方向へ行く車両とすれ違う

終点美女平駅近くは３０°もの急勾配

美女平駅からは高原バスに乗り換えて室堂へと向かう

この路線は高原バスの専用路線となっている

称名滝の見える滝見台ではバスが一時停止しながら進むので車窓から写真を撮れる

バスが少しずつ進んで止まってくれるのだが、絶好の位置で滝を見れるとは限らない

上に上がって来て紅葉が色付き始めている所に出た

富士の折立～大汝山～雄山という３０００ｍ級の立山連峰の中枢部が顔を見せる

バスの終点の室堂のターミナルを出て写真撮影

室堂平の周辺案内図

中部山岳国立公園「立山」の石碑

ミクリガ池に映る立山連峰

昼には少し早かったが景色の良い所で昼食の弁当を食べた

昼食を食べ終わった途端にポツリと雨が当たり始めた

室堂からはトンネル内を走るトロリーバスに乗る

トロリーバスの最後尾に乗って後続のバスを写す　バスはトンネルの中を走っている

大観峰から黒部平まではロープウェイで渡る

ロープウェイの車窓から見る紅葉　晴れていればこの辺りが一番綺麗なはずだった

黒部平から大観峰のロープウェイ駅を見上げる

中部山岳国立公園「黒部平」の石碑

黒部平駅脇で色付いたナナカマドを見た

黒部平から黒部湖へはケーブルカーで降りて行く

ケーブルカーの中間部　向こうから反対方向車両のヘッドライトが近付いてくる

ケーブルカーの終点、黒部湖駅

黒部ダムの下流方面

ダムの上を歩いてトロリーバスの黒部ダム駅方面に向かう

雨の中、ダム展望台に上る階段の途中で今シーズン最後日となる放水の写真を撮り、引き返した

黒部ダムの石碑を入れてダムの堰堤を撮影

黒部ダム駅でトロリーバスを待つ

全長６．１ｋｍのトロリーバス終点近く　最後の部分はトンネルから出たところを走っている

扇沢駅には陸路を迂回して来た観光バスが先に着いて待っていた。台風が近付いて来て雨風が強まる中、ここから大町に出て長野自動車道から中央自動車道を通って名古屋へと戻り、さらに新幹線で掛川へと帰った。
この日の夜半台風２６号が通過し、我が家では翌日いっぱい風が強かったのだが、伊豆大島では大惨事が起きていた。