アメリカのコイン

アメリカを旅行するとコインがたくさん集まる。特に付加価値税が(ハワイの場合?)4.712%なので1セント単位でのおつりがたくさん来ることになる。
最近ハワイを旅行してきて感じたのは、レジスターが電子化されておつりの計算を自動でしてくれるので、端数のコインと紙幣を日本の感覚で出してやれば間違わないでおつりが出てくるようだ。
コインの中で一番多く集まってくるのがペニーと呼ばれる1セント。次がクォーターと呼ばれる25セント。例えばホノルルのバスの料金は$2.5なので1ドル札2枚と25セント硬貨2枚が必要となる。ダイムと呼ばれる10セントや、ニッケルと呼ばれる5セントを手にする機会は前の2種類に比べて圧倒的に少ない。
ところで最近はコインのデザインが少しずつ変わってきているようで、例えば1セントの裏面は「合衆国の盾」に変わった。一番驚いたのは25セントコインで、色々なデザインのものがあって、どうも各州ごとに異なったデザインになっているようである。

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25セント硬貨

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2000年以降に発行された25セント硬貨は州ごとにデザインが違う?

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10セント硬貨

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5セント硬貨

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2004年に発行された5セント硬貨の裏面

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1セント硬貨

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現在発行されている1セント硬貨は裏面のデザインが盾に変わった