今年初めての岩手県でのボランティア活動 (2013.5.17-20)

前回のクリスマス以降久々のボランティア活動です。今回も訪れたのは岩手県陸前高田市
18日は昨年末で閉鎖された市の災害ボランティアセンターに変わって復興支援活動をしているNPO法人・パクト(P@CT)から依頼された米崎地区の津波で流された宅地跡に造られた花壇での除草作業を、翌19日にはNPO法人・陸前たがだ八起プロジェクトから依頼されたモビリア仮設住宅内の除草作業を行なってきました。(詳細は東日本大震災支援掛川市民の会のHPにて近日紹介)
災害から2年以上経ち、震災直後に比べれば訪れるボランティアの人も少なくなっている中、定期的に訪れてドッグセラピーだとか足湯だとか被災地の心の支えになるような活動をされている方々もいて、そういう人々を見かけると頭が下がります。僕自身は専門的な知識があるわけではなく行っても力になれることは少ないのですが、もう少しの期間お手伝いに訪れたいと思っています。

被災地に入るたびに活動の合間に市内を回ってみるとようやく片付き始めたところもありますが、全体としてはまだまだ元の生活に戻ったといえるレベルには程遠いものを感じます。

イメージ 1
一ノ関インター近くの金成パーキングエリアでは八重桜が満開でした

イメージ 2
米崎地区のチューリップ畑の除草作業をしました

イメージ 3
18日の作業後に広田半島先端の黒崎仙峡温泉で入浴・夕食

イメージ 4
奇跡の一本松の保存作業が済み、近くに駐車場も作られて公開されています

イメージ 5
19日早朝ウォーキングで訪れた気仙地区の防波堤は震災の時に崩れたままです

イメージ 6
それでも漁港には船が繋留されるようになりました

イメージ 7
19日に訪れたモビリア地区は県営のオートキャンプ場に建設された戸建の仮設住宅です

イメージ 8
モビリア自治会の共有地の草刈りをしました

イメージ 9
震災時には孤立した広田半島から市街地が津波に飲み込まれていく様子を呆然と見ていたそうです