ノルウェー&デンマーク旅行記・2日目 (2013.2.10)

早朝までオーロラを見張っていたこともあって、この日はのんびりと朝食を摂ったあとホニングスヴォーグの街を散策し、10時45分にホテルを出た。目指すは最果ての地ノールカップである。
途中ノールカップまで13kmの地点で集合し先頭を行く除雪車を待つ。除雪車、係員の乗った車、観光バス3台、一般の乗用車6~7台の順に並び、雪道を上って行く。なんでも少し前にバスが横転する事故があってからこのエリアに単独で入ることが禁止になったのだとか。

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アイスバーンの道を北へと向かう

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ホニングスヴォーグから20kmの地点

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ノールカップまで13kmの地点

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ここからは事故防止のために除雪車の先導で一段となって走って行く

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ついにノールカップに到着

ノールカップに着いてしばらくバスで待っていると、2台目の車に乗っていた係員が配置について、ノールカップホールに入ることを許された。ホールの中には売店と軽食コーナーや展示室などが揃っているが、まずは外に出て最北端の地球儀のモニュメントや最北端の碑などで記念撮影。一通り写真を撮り終えたら中に入り、絵葉書と切手を買って妻や何人かの友達に宛てて投函。数週間後に北緯71°10’21”の消印が押されて届くはずである。1時間半ほど滞在した頃には次の団体、その次の団体と、除雪車が先導してノールカップの駐車場に詰めかけて来ていた。帰りも来た時同様に除雪車の先導でまた隊列を作って戻って行く。

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売店や教会、郵便局などが揃うノールカップホールに入る(11:55)

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北の海は独特な色彩を放っていた

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浸食されたフィヨルドの絶壁が続く

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地軸が傾いた地球儀のモニュメント

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最北端の碑

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最北端の地は断崖絶壁の上にある

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ノールカップホールの中に棲む妖精

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世界六大陸の代表によるモニュメント

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手を取り合う母子の像

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この季節、太陽は地平線を這うように進む

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ユーラシア大陸最北端の地、ノールカップ到達証明書

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再び除雪車の後をまとまって戻って行く

昼食はこれだけの人数が食事できる場所となると限られるようで、宿泊したリカ・ホテル・ホニングスヴォーグまで戻って摂った。昼食後、今度は4時間ほどかけてアルタという大き目の街の、リカ・ホテル・アルタへと向かった。途中もう1台のバスは、オーロラを見つけて下車して鑑賞したという話で、食事が始まってからの合流となった。

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リカ・ホテル・ホニングスヴォーグまで戻って昼食(14:25)

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途中ガソリンスタンドにてトイレ休憩

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この日の宿泊先、リカ・ホテル・アルタに到着(18:45)

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ホテルの室内

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ホテルで夕食(19:50)

=つづく=