第15回全国獅子舞フェスティバル掛川(2012.11.19)
昨日は荒れ模様の天気で冷たい雨が降っていたのだが、今日は一転して雲ひとつない青空。西高東低の冬型の気圧配置になり、時折強い西風が舞う。
そんな中、全国獅子舞フェスティバルが掛川で開催された。15回目を数えると言う。
掛川は国内最大級の「仁藤町の大獅子」を筆頭に、「瓦町の獅子舞かんからまち」「紺屋町木獅子の舞」など獅子舞が盛んな所。全国規模のフェスティバルを開くに十分な資格もある。このうち「仁藤町の大獅子」と「瓦町の獅子舞かんからまち」は3年に一度の大祭にしか演じられない余興であり、ちょうど先月の大祭で演じられたばかりでもあった。
今回は北は岩手県から南は沖縄県まで10府県から14の獅子舞が集まっての開催となった。特に被災地岩手県からも、掛川との姉妹都市奥羽市の「行山流都鳥鹿踊(ぎょうざんりゅうとどりししおどり)」と遠野市の「駒木鹿子踊り(こまきししおどり)」の2演目の参加があった。なかでも「駒木鹿子踊り」は江戸初期の頃南部家の殿様の上洛時に、家人の角助が掛川の秋祭の踊りに惚れ込み、しばらく逗留して教わり持ち帰ったという曰くつきの踊りとのことである。
そんな中、全国獅子舞フェスティバルが掛川で開催された。15回目を数えると言う。
掛川は国内最大級の「仁藤町の大獅子」を筆頭に、「瓦町の獅子舞かんからまち」「紺屋町木獅子の舞」など獅子舞が盛んな所。全国規模のフェスティバルを開くに十分な資格もある。このうち「仁藤町の大獅子」と「瓦町の獅子舞かんからまち」は3年に一度の大祭にしか演じられない余興であり、ちょうど先月の大祭で演じられたばかりでもあった。
今回は北は岩手県から南は沖縄県まで10府県から14の獅子舞が集まっての開催となった。特に被災地岩手県からも、掛川との姉妹都市奥羽市の「行山流都鳥鹿踊(ぎょうざんりゅうとどりししおどり)」と遠野市の「駒木鹿子踊り(こまきししおどり)」の2演目の参加があった。なかでも「駒木鹿子踊り」は江戸初期の頃南部家の殿様の上洛時に、家人の角助が掛川の秋祭の踊りに惚れ込み、しばらく逗留して教わり持ち帰ったという曰くつきの踊りとのことである。
2匹の雄の獅子が雌獅子を巡って争うというストーリー
勝った雄獅子の舞でフィナーレを迎える
重さ10kgにもなる鹿の面を頭上に載せて舞う
父親の肩車の上で5歳から小学低学年までの獅子児が舞う
大人3人2段と獅子児の三継ぎでは高さ5mになる
その後のメイン会場においては四継ぎが披露されこの日一番の拍手が起こった