奥只見湖の紅葉(2012.10.25)

今年4回目の帰省です。前3回は、妻の父の葬式、納骨、新盆でしたが、今回は僕自身の父の回忌法要です。土曜日に生まれ故郷の村のお寺で法要を営みます。といっても生まれ故郷の実家はとっくの昔に引き払ってしまったので、今日明日は15kmほど離れた妻の実家にお邪魔しています。
今日は朝の8時半過ぎに掛川の家を出た後、新東名で御殿場まで行き、御殿場の須走から河口湖へ抜け、中央道→圏央道→関越道と乗り継いできました。平日の日中で空いていて新潟県に入ったのが14時ごろで、小千谷には早く着いてしまうので、小出ICで降りて紅葉真っ盛りの奥只見湖まで道草をしました。奥只見シルバーラインを前回走ったのは、結婚前だったので35年ほど前で、記憶が正しければ今回が3回目になります。奥只見シルバーラインは全長22kmのほとんどがトンネルで、中間部分のトンネル内に信号のある交差点があります。右に曲がると銀山平という遊覧船の船着場のあるところに出ますが、ここは曲がらずに真っ直ぐ行って一番奥の奥只見ダムまで行きました。
ここの面白いところは小出という所から山に向かって奥に入っていくのですが、最終地点のダムは入って来た側に湖があり、さらに奥の方に向かってダムから放水された水が流れていきます。小出から上っていく側は信濃川の支流にあたります。ところがダム湖から先は阿賀野川水系になり、新潟市の北の方に流れて行きます。

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新東名の駿河湾沼津SA 開通当初は非常に混んでましたが現在では平日は空いています

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秘境奥只見の看板

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奥只見湖とシルバーラインの案内板

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奥只見ダムと紅葉

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奥只見湖には、ダムと銀山平を往復する遊覧船が運行している

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ダムから放水された水は阿賀野川となり新潟市の北部へと流れていく