カナダのコインと紙幣②

前回も紹介したが、コインは $2,$1,25¢,10¢,5¢,1¢ の6種類。カナダの元首は英国のエリザベスⅡ世なのでコインの表面にその肖像が描かれている。
Wikipediaカナダドルの項の説明によると、コインの表面には代々国家元首であるイギリス国王の肖像が使われているのだが、エリザベスⅡ世になってからは3回モデルチェンジが行われている。
1965年-1989年 ティアラをかぶった女王。このティアラは結婚祝いに祖母であるメアリー王妃に貰ったものだという。
1990年-2003年 ジョージⅣ世の王冠をかぶった女王。この王冠はイギリス議会の開会の時に使われるものだという。
2004年以降 王冠をかぶっていない、コインに使われた歴代の国王の肖像画の中で初めてカナダ人画家が描いたエリザベスⅡ世像を使用している。
今回は補助通貨のセント・コインを紹介する。

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2001年発行の25¢コイン、片面にトナカイ、表面にエリザベスⅡ世

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2008年発行の25¢コイン、王冠のないエリザベスⅡ世の肖像

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1999年発行の25¢コイン、公募デザインによるミレニアムコイン

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2010年バンクーバー冬季五輪記念25¢硬貨、2002年ソルトレクトシティーで金メダルを取った女子ホッケー

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1998年発行の10¢コイン、ブルーノーズと呼ばれる帆船

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2007年発行の10¢コイン、王冠のないエリザベスⅡ世の肖像

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2008年発行の5¢コイン、ビーバー、表面は王冠のないエリザベスⅡ世の肖像

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2001年発行の1¢コイン、カナダ国旗にもなっているメイプル(サトウカエデ)の葉

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2011年発行の1¢コイン、王冠のないエリザベスⅡ世の肖像