[7日目] 52:鵜沼~51:太田~50:伏見~49:御嵩 (2011.6.10)②

うぬまの森の中の山道を下り切った所から各務原市から坂祝町(さかほぎちょう)に変わり、JR高山本線と国道21号線をくぐって木曽川沿いに出る。国道21号線を歩くのだが、左車線にはガードレールがあってその外に歩道らしきものがあるのだが、景色としては右車線の方が木曽川日本ラインを見下ろしながら歩けるので多少のリスクはあるものの断然良い。
勝山の交差点の少し手前から堤防をサイクリングやジョギング用に整備した日本ラインロマンチック街道となっている。炎天下日差しを遮るものは途中に幾つかある東屋だけであるが、何といっても見晴らしは絶景である。この道は坂祝町だけで約3.5km、その後美濃加茂市に入っても2.5kmほど続いている。本来は国道21号線沿いに一里塚や神社、古刹などの中山道の遺跡が存在するのだが、車も通らず安心なのと木曽川の眺めが良いのとで太田宿の入口までのほとんどの区間この道を歩き通した。

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JR高山本線と国道21号線の下をくぐる    階段を登ると木曽川沿いに出る

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反対車線を振り返る 中山道はうぬまの森の中をうとう峠に続く

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廃墟となったドライブインやカラオケ店の前を通り抜ける

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ガードレールの中は狭く大型車が通ると怖い ガードレールの外は木曽川の断崖

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前を見ても、振り返っても木曽川日本ラインの景色が素晴らしい

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狭まっている所は急流となって川下りの時にスリル満点か?

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加茂郡坂祝町の勝山交差点手前から川沿いに日本ラインロマンチック街道を歩く

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下には国道21号線(旧中山道)が通っている   途中左手奥にJR高山本線坂祝駅が見える

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所々支流の水門や水位の監視棟が建っている

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左手にちょっとした公園が見えて来た       この辺りは「行幸巌といい風光明媚な所

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昭和二年昭和天皇がこの景色をご覧になって以降、この地が「行幸巌(みゆきいわ)」となった

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国道41号線中農大橋          橋の手前から左手に下りて太田宿へと入って行く

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坪内逍遥ゆかりのムクノキとある

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承久の乱(大井戸の戦い)古戦場跡

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虚空蔵堂と承久の乱古戦場跡の解説看板

~ つづく ~