[6日目] 54:河渡~53:加納~52:鵜沼 (2011.6.9)①

7時ちょっと過ぎにホテルを出て、コンビニに立ち寄り朝食におにぎりと昼の食事処が見つからなかった時の用心に菓子パン、さらにお茶ペットボトルを買う。その後大垣駅から一駅の穂積駅に移動し2日目(通算6日目)のりスタートとなった。
先ずは長良川の土手に出て朝食。川に架かる鉄橋の上を混雑している通勤電車が渡って行く。この日は朝からどんよりとしていたが、そうこうしている内に空からポツリポツリ。ただ風がほとんどないので傘をさして歩ける程度。その雨も河渡川を渡る頃には傘の必要が無くなった。ただ前日はカラッとした暑さだったが、この日はジトッとして蒸し暑い。

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この日はJR穂積駅から歩き始める(7:40)                   穂積駅

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長良川の堤防で満員の通勤電車を眺めながら朝食         河渡宿を堤防から眺める

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河渡橋を渡るには土手から一旦下に降り歩道橋階段を登る    県道92号線・河渡橋(8:25)

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長良川の流れ 川下にレンズを向けて

河渡川を渡ったら信号に従い川の左手に回り鏡島地区に入って行く。鏡島湊からは旧街道は内部に入って行く。途中鏡島弘法といわれる乙津寺に立ち寄れば、小紅(おべに)の渡しに出る。
この渡しは今も現役とのことで、近くですれ違った人に「私に乗りました?」と聞かれてしまった。舟がこちら岸にいないときは手を振れば向こう岸からやって来るというが、向こう岸に戻ってしまったらまた歩くのもと躊躇した。往復の料金を払ってでもものは試しで乗ってみれば良かったと思っても、あとの祭りというもの!

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橋を渡ったら川上に向かい旧街道は鏡島湊から右手に入る      中山道鏡島湊の説明板

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鏡島湊は長良川を利用した舟運の拠点として戦国時代以前から栄えていた

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中山道と鏡島湊の今昔

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村社 北野神社               港中山道という道標と神社境内での注意事項

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島弘法・梅寺こと端甲山乙津寺への入口            正一位倉稲魂稲荷大明神

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岐阜市教育委員会の歴史案内・小紅の渡し  土手を上り河川敷に下りると小紅の渡しに出る

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小紅の渡し、長良川東岸の船乗り場(9:00)

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こちら岸で手を振ると向こう岸から渡し船がやって来るとのこと

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河渡橋を渡らないで小紅の渡し舟に乗る手もあった

~ つづく ~