6月10日は。。。

6月10日は時の記念日
だからというわけではないが、先月中山道を歩き始めた時に腕時計の電池が切れて止まっているのに気付き、今回の中山道歩きの前に電池交換を行った。僕が今の1280円の腕時計を使い始めたのは10年くらい前。それから3回目の電池交換となる。
30年くらい前のクォーツ時計の出始めの頃には4~5万円位していたのだが、20年くらい前から中国製のものが出始めると価格破壊が起き、しかし中国製は精度も寿命も安かろう悪かろうという代物であった。そしていつからか「MOV’T JAPAN」・「CASED IN CHINA」のものになって精度も寿命も格段と良くなった。
もちろん精度だけでいえば圧倒的に「電波時計」が勝っているし、寿命や装飾性でいえば欧州の何十万円もするブランド物はそれなりの価値がある。
でも今の僕には1280円でもそこそこ間違わずに時を刻んでいてくれればそれで十分である。元々何をやるにも定刻の5分以上前に行動するタイプの人間だったのが、会社を辞めてからはそれ以前よりもさらに時間にとらわれなくなって、約束の時間に遅れることが無ければ全く問題が無いという考えになっている。だから380円の電池交換で壊れない限りは1280円の腕時計を使い続けて行くであろう。
100万円の腕時計が刻む1分も、1280円による1分も同じ1分であり、時間の価値はその1分をどう使うによって決まるのだと思う。
これって100万円の腕時計を持ったことのない貧しい人間の負け惜しみ???

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1280円の安っぽい時計です                 小刀で裏蓋を開けます

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電池の型番を調べます      ホームセンターの電池交換コーナーで電池だけを購入します

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電池を替えたら裏蓋のOリングシールに傷を付けないよう蓋をします

それから6月10日ネタでもう1件。電機労連(現・連合)傘下の電気機器メーカー各社は6月と12月の10日が年2回のボーナス(正しくは中元手当と年末手当)支給日である。けど昨年の12月のボーナス直後に退職して今回からボーナスの支給が無くなった!
さびしいよ~