二日目午後・アンクルワット

午前中のアンコールトムに続き、午後からはいよいよアンコールワットである。
アンコールワットは他の遺跡と違い西側を参道としている。従って逆光となる午前中よりも午後にツアーが組まれることが多い。
西塔門を入り5つの塔からなる中央祠堂と第三回廊を見た時に、塔からの距離や見る角度によって見える塔の数が変わってくる。あいにくこの日は正面の部分に修復作業用の緑色のネットがかかっていたのが残念なことであった。

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西参道の環濠越しに見るアンコールワット

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西塔門をくぐった所から見えるアンコールワット 塔が3つしか見えない

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聖弛に5つの塔を写して見る

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一段上に上がって第一回廊に近付く

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第一回廊のレリーフ 猿軍と悪魔軍の有名な戦い

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第二回廊にある森本右近太夫一房の残した落書き 江戸初期(鎖国前)に訪れた

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第三回廊に登る階段は長蛇の列 時間の関係で行かなかった

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東側から見た塔

アンコールワットを出て今度は夕陽鑑賞で有名なプノンバケンに登った。ここからはアンコールワットも見えるし、西側にはカンボジアの平原が広がっている。カンボジアの地平のかなたに沈む夕陽を見るわけだが、日没後照明もない中で、遺跡の急階段を降りるのは危険も伴う。日没になる前に先に安全なところまで下りてしまったため、木々の間に落ちる夕陽を眺めるにとどまった。

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夕陽鑑賞地のプノンバケンからみたカンボジアの大地

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プノンバケンからみたアンコールワットの塔

~ つづく ~