弾丸トラベラーⅡ_2010年4月18日

今回の出張は同僚と2人連れである。前日の内にセントレアに着いた僕たちは、ホテルのサービス朝食を食べた後、送迎バスで出発ロビーに向かった。
出発階の中国南方航空のチェックインはJカウンターである。既にチェックインは始まっており、団体旅行客や中国人と思われる人たちでごった返している。
同じJカウンターにはルフトハンザのチェックインカウンターもあるのだが、アイスランドの火山噴火の影響で運休になっているため閑散としていた。

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団体旅行客や中国人でごった返している中国南方航空のチェックインカウンター

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アイスランドの火山噴火による影響で運休のため閑散としているルフトハンザのカウンター

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中部空港14番ゲートの中国南方航空CZ380便

ゲートに着くとすぐに搭乗が始まり、落ち着く間もなく飛行機は飛び立った。
機内では中国語と英語のアナウンスはあるものの、日本便であるにもかかわらず、ただの一回も日本語のアナウンスはなかった。
上海到着後も、どうやってトランジットするのかの説明もなく、地上係員がウェイト又はステイ程度の英単語だけで、100人以上の人に手書きの搭乗券を渡し、検疫と入国審査へと連れ回す。
手荷物検査を終え、先ほどの機体の前に最後は戻ってきた。途中トイレに寄っていると置いて行かれそうな気もしたのでずっと着いて行き、出発ゲート前にきてようやくトイレに行くことができた。
ちょうど一周する間に機内掃除も終わり、直ちに先ほどと同じ飛行機に乗り込んだ。

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名古屋→上海間で出た昼食

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上海航空に着いたCZ380便

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広州まで行く人はここで空白チケットに名古屋・上海間と同じ座席番号を手書きしたものを貰う

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胸に乗り換え者であることを示すシールを貼ってもらう

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検疫、入国審査そして再度の手荷物検査とぞろぞろと着いて行く

上海から広州の間はほとんど雲の上を飛んでいて、先ほどと同じく中国語と英語のアナウンスだけで、まったく状況が読めなかった。
広州について窓の外を見ると着いた機体の中からベルトコンベアで運び出される預け荷物を、係員が一人でホボンボンと放り投げているのが見えた。オイオイオイッ。。。
地上に降り立ったら上海から乗った人と胸に青いシールを付けた名古屋から来た人とを分け、バスに乗せる。僕たちはバスでターミナルまで運ばれた後、入国審査の脇を通り抜け、預け荷物の受け取りに向かった。

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上海→広州間で出た昼食・チキン&ライス

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広州到着 荷物が一つ一つ取り出されているが、取り扱いはかなり乱暴

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飛行機を降りてバス移動、上海から乗った人と名古屋からの人と分けられる

A-1ゲートを出たところに迎えの人が会社のロゴをかざしているとのことだったのだが見当たらない。20分ほどしてA-2出口で待っているのを見つけ出した。
佛山に向かう高速道路を、ドライバーは不機嫌そうにワゴン車を飛ばしていく。佛山へは予定よりも若干遅れて到着した。

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広州空港から目的地佛山に向かう高速道路