汚水のマンホール以外に、
上水道のバルブ関係や消火栓、ガスや電力、通信線用などいろいろな蓋が存在するが、変わり種といえばこの「公共基準点」であろう。
ちょっと見晴らしの良い山の頂上にある三角点など、
国土地理院が測量のための基準点を全国の津々浦々に配置している。
この蓋はその基準点が防護と乱使用防止のためにあるらしい。
小田原市のホームページによると、この基準点を測量のため使用する場合は市に使用許可願を提出し許可を受ける必要がある。
時々街中でもトランシットと赤白の竿などの機器を使って測量している光景に出くわすことがあるが、どうもその時にはどこかの公共基準点を起点として測量しているようである。
小田原市浜町３丁目、小田原おでん屋前、高梨町の道標近くの公共基準点
