[その6] 34:吉田宿~35:御油~36:赤坂~37:藤川 (2009.3.29) ②

小坂井町に入って道幅が狭くなり、右側を歩いて行くと反対方向から来る車が時々止まって、対向車が通り過ぎるのを待ってから再発進するほどである。
それと共に、旧東海道を示す道標もほとんどなく、本当にこの道で良いのだろうかと不安になってくる。しかし、時々神社や秋葉灯籠などを見かけて安心する。
旧街道は名鉄と国道1号線との間を併走しているという頭でいたのが、突然の踏切の出現に一瞬道を間違えたのかと思ったが、踏切から左手の方を覗いたら平行にレールが走っているのが見え一安心。後で調べたらJR飯田線の踏切であった。

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莬足神社(9:45)                             街道らしさの残る建物

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JR飯田線の踏切を渡る(9:50)                          秋葉山常夜燈

小坂井町に続き豊川市に入ると道が若干広くなり、歩道も有り安心して歩けるようになる。。

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迦具土神社(10:05)          伊那一里塚跡           速須佐之男神社(10:15)

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旧街道の街並み                            冷泉為村卿の歌碑(10:25)

この日初めて国道1号線に合流する直前、名鉄と立体交差している蒲郡方面に向かう道が旧街道の行く手を阻む。400m程迂回をさせられた。
1号線と合流して、陸橋で名鉄の線路の上を超える。そして国府(こう)駅まで行く前に交番のところで左に折れ旧道に入る。
ここでも標識がなかったので疑心暗鬼で道を進み、ガイドブックに載っている大社神社で安心して一休み。

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この日初めて国道一号線に合流(10:55)                       秋葉山常夜燈

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秋葉山常夜燈(11:10)                             大社神社(11:15)

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御油一里塚跡           秋葉山常夜燈               姫街道追分(11:25)

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ごゆはし(11:30)

「ごゆはし」を渡ればようやく御油の宿である。

~つづく~