小国神社・大洞院 ウォーキング

今日は町内自治会・遊歩会主催の、遠州森町遠江一ノ宮「小国神社」~森の石松の墓のある「大洞院」~「町民の森」~「小国神社」を巡るウォーキングに参加した。
この町に暮らすようになって17年、輪番で自治会の組長になった時と防災訓練を除いて、初めての行事参加である。
会社の特定検診でメタボと自覚し日ごろの運動不足解消のため、思い切って参加してみた。参加者は22名プラス参加者の孫の小学生2名で、ほとんどのメンバーは既に第二の人生を歩み始めておられる先輩方であったが、中には数名同年代の方もおられた。最年長は83歳と僕とは二周りも上の方であったが、健脚な方で皆さんとほとんど同じスピードでかなりの上り下りも問題がなかった。

いま小国神社は紅葉真っ盛りで、朝からたくさんの人が詰め掛け、脇を流れる宮川沿いの1000本のもみじを眺めたり写真を撮ったりで大賑わいであった。
ここを9時ちょっと前に出発し、山道を5kmほど離れた森の石松の墓のある大洞院まで1時間ちょっとかけて歩いた。
大洞院のほうも紅葉が盛りでたくさんの人々が訪れていた。浪曲「石松代参」で有名な森の石松はここの出身で清水の次郎長の?番目の子分である。今ではなぜかギャンブルの神様と崇められ、その墓石のかけらがご利益があるということで削り取られるため、墓石も3代目になっている。
大洞院で小休止した後、今度は森町の「町民の森」の中を3kmほど歩いた。森町はその名の通り町全体が山であり、自然を大事にして触れ合って行こうとこの「町民の森」を整備し開放している。
「町民の森」を北ゲートから南ゲートに抜け、南ゲート駐車場付近の展望台で昼食となった。
昼食で小一時間休んだ後小国神社に戻る途中、この地域にかなりある窯元の一つを訪ね工房を覗いた。
そして小国神社に戻り解散となった。快晴に恵まれ絶好のウォーキング日和であった。

イメージ 1
小国神社の紅葉

イメージ 2
出発前の挨拶

イメージ 3
本殿脇で準備運動

イメージ 4
宮川沿いに山道に入っていく

イメージ 5
大洞院の境内

イメージ 6
大洞院の太鼓橋

イメージ 7
石松の墓と次郎長碑

イメージ 8
石松の墓の由来

イメージ 9
「町民の森」を歩く

イメージ 10
ここでも紅葉がきれい

イメージ 11
「町民の森」の案内図

イメージ 12
南ゲート展望台での昼食