奈良②・東大寺(大仏) 11月15日

奈良といえばやっぱり大仏様を見なければ始まらないと、興福寺から奈良公園の中を歩いて東大寺を目指す。公園で目立つのが鹿の姿。鹿もなかなかの知恵者で、ただ散歩している人には寄っては来ない。カメラを向ければそっぽを向く。でも鹿せんべいを買う人を見かけると走って寄ってくる。
鹿がせんべいを食べるのを見て、こちらもお腹が空いてきた。「南大門」という和食レストランに入り、大きなガラス張りの窓から南大門や若草山のゆったりとした景色を眺めながら、蕎麦を食べた。

腹ごしらえが済んだら、今度こそ大仏様とご対面である。南大門を抜け東大寺の境内に入りまっすぐ大仏殿を目指す。大仏殿のある回廊の中に入るのに拝観料ひとり500円である。
盧舎那仏(るしゃなぶつ)というのが大仏様の本名らしい。盧舎那仏はあまねく宇宙を照らし、全ての人に慈悲を与える仏様とのことである。とにかく圧倒的な迫力である。
大仏殿を出た後は、お水取りで有名な二月堂と法華堂(三月堂)を通り、春日大社へとさらに歩を進めた。

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奈良公園内にはあちらこちらに鹿と触れ合う人の姿が

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150円の鹿せんべいを売る露店の周りには鹿がたむろしている

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愛くるしい鹿のつぶらな瞳

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和食レストラン「南大門」の蕎麦定食は1000円

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東大寺・南大門

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南大門から中門への参道の右側にある池は紅葉真っ盛り

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東大寺・大仏殿 高さ48m


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横からもう一枚

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お水取りで有名な二月堂