台湾出張 3日目・午前

出張の目的も終わり、昨日の会議の主催者は日本からの特別参加者4名のために観光をセットしてくれた。しかしながら朝から天気が崩れ、あいにくの雨の中のドライブとなった。
午前中は台北を離れ北東方向の海岸線と、金瓜石というかつての金鉱山と、ゴールドラッシュで栄えた九份という階段の街を訪れた。
金瓜石には昭和天皇裕仁)が皇太子時代に、当時日本の植民地であった台湾を訪れることになり建てられた御用邸が残っている。
また黄金博物館もあり、坑道を歩くことができたり、200kgもある黄金に触れることもできる。
一方、九份という街は、第2次大戦後を描いた「非情城市」という1989年の台湾映画の舞台になった街だそうで、最近ドイツ人の手で映画がリメークされて話題になったのだという。

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侵食された岩が珍しい風景を醸し出す、台湾北東部の海岸

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皇太子御用邸

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金山の坑道内

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200kgの黄金に触れることができる

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九份の坂道の両側には土産物屋が軒を連ねる

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九份の坂道