ユーロコイン

昨日会社の仲間が一週間のドイツ出張から帰ってきた。僕がコインコレクターだというのを知っている彼は、早速僕の持っていない国のデザインのコインを土産に持って帰ってきてくれた。
そこで初めて知ったのだが、ユーロコインの共通面のデザインが今年から少し変わったのである。
ご存知のようにEUの加盟国は年々増えているので、それに合わせてコイン表面の地図にそれらの国が増えているのである。
共通面が変わったのは、2ユーロ、1ユーロ、50、20、10セントの5種類で、5,2,1セントに関しては地図がデザインされていないのでそのままである。
それと共に今まで当初EUを発足させた13カ国の中でイギリスを除く12ヶ国だけがユーロコインを発行していたのだが、今年からスロベニアから新しくコインが発行されることになった。
今までは12ヶ国×8種類=96種類だったのが、今年から新たに12ヶ国×5種類+スロベニアの8種類=68種類もコレクションの対象にしなければならなくなったのである。
それに加えて、バチカンからは法王の顔がデザインされた2ユーロコインが3枚、イタリアの中にある小国サンマリノからも何種類かのユーロコインが発行されている。
さらにさらに今回手にしたコインの中には、ドイツの何とかの50周年の記念コインも含まれていて、とにかく全て集めることは断念せざるをえない状況にある。

興味のある方はこちらのページからコインのデザインをダウンロードすることが可能である。

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今までの2ユーロの共通面

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今年からの共通面

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新たにコインを発行し始めたスロベニアのコイン

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バチカンからは法王の顔をデザインしたコインが発行されているらしい

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サンマリノからもコインが発行されているらしい