マダガスカル4日目(10月10日)

何をしなくても良い時間、何も考えなくて良い空間。最高の贅沢がそこにある。白い砂のビーチ際から遥かかなたの水平線まで、色々な色彩に彩られた広い空間が見渡せる所に身を置いて、過去や現在の全てを忘れ、ただボーっとそんな海を眺めていた。

4月のダイビングフェアーの時マダガスカル航空のブースに飾られた写真、二つの島が繋がった景色の写真を見て、思わずマダガスカルにはどう行くのかとブースにいた年配の係員に聞いた。「日本からだとバンコク経由になります」という答えと共に、何冊かのパンフレットを受け取った。
最後にアンケートを提出するときに幾つかのモニター旅行の応募欄があり、「バンコク-ノシベ無料航空券」ならば応募数も少ないのではないかと、まさか現実にそれがあたるなどとは考えないでレ点をつけていた。10日ほどして「海と島の旅」から「当選しましたが行きますか?」という電話があり、躊躇せずに「行きます」と答えている自分がいた。

ダイビングフェアからちょうど半年、今日正にその景色を目にして僕は感動した。
今回の旅行、この景色とモロンダバのバオバブの木を見るために、見境なく長期休暇を取って来てしまったのだ。

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足跡も残っていない島を繋ぐ砂洲

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大きい島の高台から

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遥かかなたに水平線が見える