格安スマホへの乗り換え　(2018.6.1-6.26)

今まで携帯電話を買ってから１５年以上ずっとドコモを使い続けてきたが、途中ガラ携（日本の市場の中でだけ、ｉモードとかの特殊の使い方をして発展してきたため、ガラパゴス島の中で独自の生態に代わっていった動植物の進化になぞらえて、ガラパゴス携帯＝ガラ携と呼ばれている）からスマホに乗り換えて使ってきたが、１年前に２台目のスマホが３年目に入り月々の料金が異常に割高になり、最近トコモ・ＡＵ・ソフトバンクの携帯大手以外の第３セクターによる乗り換えを考え始めた。
格安スマホに参加している第３セクターの業者には、ＹモバイルやＢＩＧＬＯＢといったインターネットプロバイダー系、ＢＩＧ　ＳＩＭやＹＡＭＡＤＡ　ＳＩＭのような大手家電販売店系、テレビコマーシャルでよく流れているＵＱモバイルだとか多種多様な業者が参加している。
そんな中から、昨年インターネットのプロバイダーを乗り換えた時にコミュファ光 by ｃｔｃを設定してくれたトーカイネットワークが静岡県内で展開している「ＬＩＢＭＯ」にすることを決めた。「ＬＩＢＭＯ」のホームページはこちらから

あまり格安スマホへの知識もないまま、思いついた勢いで第一段階としてドコモに連絡してＭＮＰ（モバイルナンバーポータビリティ＝携帯電話の番号を変えないで次の携帯につけられる付けられるシステム）の予約番号をとった。
この段階でそれまでに使い続けた契約の違約料金がどうのこうのと説明されたりしたが、携帯会社を乗り換える場合にも同様の説明がされるのだろうからと無視して先へ進むことにした。料金のことは後になってホームページ上の［ＭｙＤＯＣＯＭＯ］を見れば確認できるのでいいやと思っていたのだ。
ところが解約の意思を示して時点で解約手続きがどんどん進んでしまい、実際にＬＩＢＭＯから新しく使用する機器と新しいＳＩＭが送られてきて、それをセットしてからＬＩＢＭＯに電話して開通手続きを始めると３時間後に新してスマホが使えるようになり、それまで使うことができた旧スマホが完全に使えなくなってしまった。
その辺の前後関係はメモっていたはずなのだが、そのあとに続くアクシデントですべて消し飛んでしまった。

格安スマホに切り替えた直後に起こったアクシデント：１

天候不順の梅雨空が続く季節になって、家のテレビの映りが悪くなり、特にＢＳは全く視聴や録画ができなくなってしまった。
定年退職後に自力で衛星放送用のパラボラアンテナを設置したのだが、その時の工事がいい加減だったのか、今回買い替えたＢＤレコーダーの接続がうまくいかず、家のＴＶ接続口の配線を妻に手伝ってもらいやり直した。
その配線をやり直して、２台のテレビと２台のＢＤレコーダーのどこからでもパラボラアンテナの電源が供給されるようになるまで、２４時間ほどかかってしまった。

格安スマホに切り替えた直後に起こったアクシデント：２

新潟に住んでいる妹と千葉に住んでいる妹と自分自身の３人で使ってきた連絡用のＬＩＮＥのアカウントの引継ぎに時間がかかり過ぎ、僕自身のアカウントがセキュリティに引っ掛かり退会させられてしまった。
僕のアカウントを見つけてくれた、新潟に住む妹の娘（北海道に住む姪）との間にラインが復活し、この姪に設定をやり直してもらい僕と新潟に住む妹との間でもラインができるようになった。
千葉に住んでいる妹との間のラインもトラブりながらも復活し
これで３人の兄妹間でのラインを始めることができるようになった。

その後もＷｉｎｄｏｓにログインできなくなったり、新しいスマホの使い勝手が良くないなどの不具合を感じながらも、どうにかこうにか従来の携帯電話番号での新スマホ（格安ＳＩＭに乗り換えたもの）と、ラインをインストールする時に必要な物置ＳＭＳだけを使えるようにした妻用の新格安ＳＩＭスマホが立ち上がった。
これで新契約では２台のスマホの利用料金は、新しい格安スマホの機器への初期投資や契約事務手数料を除いて、月々約２５００円と、従来の妻用のガラ携１台＋僕のスマホ１台での月々の支払い１0５００円に比べ、月８０００円ほど節約できるようになった。
旧ドコモでの違約金などを支払っても数か月で元は取り戻せる計算である。

これによって、妻との間にラインが開通できたり、新潟・千葉・北海道と別れて住んでいる身内との会話ができるようになったばかりか、最近はビデオ通話がほぼ無料で可能になるというおまけまでも出てきた。