森町天方城址・ウォーキング (2016.11.27)

住んでいる地区の「ふれあい遊歩会」が主催する恒例のウォーキング。昨年は11月29日に西大谷ダムを歩いたが、今年は森町の天方城址から蔵雲院を歩くコース。
遊歩会が主催するウォーキングはこれまでに、森の石松で有名な大洞院かわせみ湖など森町の観光スポットを歩いたことがあったが、天方城址はプライベートも含め初めて行く所である。
遊歩会幹事の努力もあって24名ものメンバーが集まった。前日は雲一つない好天に恵まれたのだが、前夜の内に崩れて朝まで降り続いた。それでも集合時間の9時半までには雨が上がり、午前中は降らないという天気予報が出ていたので予定通り開催することに。ただ雨の影響で当日になって4名のキャンセルが出て、20名の参加となった。

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1か月前に発行された遊歩会の開催案内

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森町観光協会が発行する森町ウォーキングコース12選のうち城ヶ平(天方城跡)コース

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9時半に森町アリーナ(体育館)に集合し準備運動

定刻ぎりぎりに森町アリーナの駐車場に行くとほとんどのメンバーは集合していて、簡単な柔軟体操の後、途中にトイレがほとんどないということでアリーナのトイレを借りて、9時45分に出発した。
まず町の中を進み、太田川に架かる天森橋を渡った後、天方城址(城ヶ平公園)を目指す。杉に囲まれた坂道を1時間かけて城ヶ平公園に着いた

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9時45分、森町アリーナを出発

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太田川に架かる天森橋を渡る

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城ヶ平公園登り口を目指す

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杉林の道を登っていく

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杉林を抜けると茶畑も広がる

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歩き始めて45分、公園まで残り1.1kmまで来た

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少しなだらかなところも歩くのだが、そのあとも登りの道が続いている

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杉林の間にチラッと天方城という大きな看板と砦のような構造物が見えた

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10時50分、天方城址(城ヶ平公園)の入り口に着いた

公園の一番高いところに展望台があり、そこから第二東名越しに遠く浜松のアクトタワー遠州灘が見えていた。
そこからの眺めを堪能した後、11時20分に2番目の目的地である蔵雲院に向かった。

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公園入り口わきのイチョウの黄色が鮮やか

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今川方の天方氏は武田が攻めてくると降伏しその後徳川家に仕えたなど、天方城について書かれている

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公園最上部にある展望台に上る

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展望台から森町や遠く浜松までを望む

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森町の南側を第二東名が走り、奥にはさらに浜松アクトタワーがかすんで見える

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公園を出て右手の道を蔵雲院へと向かう

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出てすぐは道が下っているが。。。

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天方氏の慰霊碑か?

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直ぐまた登り坂になっていた

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その後、道は下って茶畑や民家が現れてきた

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12時5分、曹洞宗松巖山蔵雲禅院に到着

蔵雲院には8年前に当時勤めていた会社の健康保険組合ウォーキングでお花見がてら訪れたことがある。その時に眺めた「八方睨みの虎」という文化財の記憶が頭に残っている。
本堂などの軒先で持ってきたおにぎりを食べ、食後塩の道を通って森町アリーナへと戻った。

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山門前にある可愛らしい六地蔵レリーフ

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蔵雲院の本堂

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本堂の裏手に天方城主三代の墓がある

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鐘撞き堂の下で昼食

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こちらは観音堂の軒下でも。。。

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これが八方睨みの虎

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蔵雲院橋を渡って帰路へ

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塩の道の途中にある天宮神社

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ポツポツと雨があたり始めたなか、森町アリーナに向かう