JR東海さわやかウォーキング・浜松駅 (2016.10.29)

3週連続のJRさわやかウォーキング
今週は浜松駅での開催。1年半ほど前に今回と同じく浜松駅から歩いたことがあり、前回は9kmのコース設定だったのだが今回は12.5kmと大幅に伸びている。
その最も大きな要因は、来年のNHK大河ドラマでは徳川四天王の一人井伊直政を育て上げた「おんな城主 直虎」が取り上げており、現在浜松市を中心にそのゆかりの寺院めぐりが盛んになってきている。そんな中JR浜松駅から東南方向にある頭陀寺までの往復4kmが増え、更に北方向の遠州信貴山へも足を向けたため遠州鉄道助信駅をゴールとしている。
スタートの受付地点には昨年ゆるキャラグランプリを獲得した出世大名・家康くんに加え、新たんキャラクターである出世法師・直虎ちゃんも一緒に並んでウォーキングの参加者と一緒にカメラに収まっていた。

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JR浜松駅北口のさわやかウォーキング受付

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受付でもらったコースマップ

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受付に並んだゆるキャラたち 新たに出世法師・直虎ちやんも参加 直虎だから尻尾があって可愛い!

駅北口を出て東に向かい、ガードを通って南口から永代通りを東進し向宿町交差点を南下して、井伊家ゆかりの頭陀寺を訪れた。

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前日の雨も夜半に上がり、秋晴れの中浜松駅からアクトタワー方向へ

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ガードを南下し駅南に出る

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南大通りを東進し馬込川を渡る

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太陽光パネルのある向宿町交差点を右折し南下

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井伊家ゆかりの頭陀寺へ

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頭陀寺の本堂

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松下嘉平次屋敷跡の碑と説明書き

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屋敷跡からの出土品

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往復4kmの道を浜松駅南口へと戻り、新幹線ガードをくぐる

駅から伝馬町交差点を通って、前回も訪れた五社神社諏訪神社へ。七五三参りの親子や祖父・祖母たちで境内はごった返していた。


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七五三参りの人たちでごった返していた

その後火防の神・秋葉神社を詣でた後、家康が三方ヶ原の合戦に敗れ逃げ帰る際に鎧を掛けて休んだ鎧掛松(現在は3代目)を通り、浜松市役所前から元城町東照宮を経て、浜松城公園へと入った。

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火防の神・秋葉神社の鳥居

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秋葉神社の拝殿

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1572年三方ヶ原の合戦から敗走した家康公が鎧を掛けて休んだ鎧掛松

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鎧掛松から浜松城が見通せる

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浜松市役所前を通過

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元城町東照宮の鳥居

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東照宮の本殿


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浜松城天守台 家康が1570年に遠州攻略の足掛かりに築いた

浜松城公園で休息の後、浜松から引佐奥山まで敷設されていた旧軽便鉄道奥山線を取り除いた所にできている遊歩道を、亀山トンネルから犀ヶ崖までの区間を歩いた。遊歩道は歩行者と自転車しか通ることができないので非常に歩きやすかった。
犀ヶ崖古戦場は、1972年家康が三方ヶ原で武田軍に惨敗し浜松城まで逃げ帰った後、犀ヶ崖の北で陣を張っている武田軍に夜襲を掛けて息を吹き返したところ。この作戦で武田軍の大群は犀ヶ崖から落ちて死んだが、三方ヶ原で徳川方が敗走する際にしんがりを務め討ち死にした本多忠真の顕彰碑が犀ヶ崖に残っている。
またねずみ小僧次郎吉の墓もどういうわけか犀ヶ崖にある。

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軽便鉄道跡の遊歩道 亀山トンネルから犀ヶ崖まで歩く

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亀山トンネルの入り口

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トンネル内は自転車とすれ違うに十分の幅がある

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遊歩道は家康の散歩道と名付けられている

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犀ヶ崖方面へのトンネル

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犀ヶ崖古戦場の解説板

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犀ヶ崖古戦場

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何故かねずみ小僧次郎吉の墓もある

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浜松市犀ヶ崖資料館 中でVTRが流れていた

犀ヶ崖古戦場から出て歩いている時真正面にアクトタワーが見えていて、北方向に向かっていると思っていたのに地図上では東南方向に向かっていたので、一瞬方向音痴になった感覚にとらわれた。その後国道152号線を左折して初めて北上していることが理解できた。
この道路上の高林という所は、静岡県に転居する際我が家を建てた時にお世話になったDハウスの事務所があり、25年も前に何度か訪れていた所だと気が付いた。
この日の最後のポイントは常楽寺遠州信貴山毘沙門天の2か所。そこを参詣してからこの日のゴール地点の遠州鉄道(赤電)の助信駅に向かった。

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国道152号線から左の坂道を上り常楽寺に入る

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常楽寺の山門

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常楽寺の本堂

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常楽寺の隣が遠州信貴山別院・毘沙門天 中央は三寅

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遠州信貴山別院の階段を降り国道152号線に戻る

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国道152号線を右折し高架の遠州鉄道へと向かう

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JR東海の職員が遠州鉄道助信駅まで出向きゴールの受付をしていた

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遠州鉄道助信駅から赤電に乗り新浜松駅へと向かう