カリブ海クルーズ4日目・ジャマイカに寄港 (2014.12.8)

マイアミの港を出て一昼夜、DIVINA号は8時過ぎに最初の寄港地であるジャマイカのファルマス港に近付いて来た。大勢の乗客が15階のデッキに出て見守る中DIVINA号は8時45分に着岸した。
この日のメインはダンズリバーの滝登りである。大勢の乗客が集中して下船するのを避けるため9時15分にカジノに集合。行った先には更衣室がないため水着に着替え、持ち物は前日に各部屋に配られたビーチタオルとIDカード、パスポートのコピー、それにチップやお土産用の小銭である。集合し上陸後に乗るバスNo.の入ったシールを胸に着け、下船の順番になるのを待つ。船の階段を4階まで降り、ゲートでIDカードを読み取られると乗船時に登録された顔写真がモニタに現れ本人確認となる。さあ、夢にまで描いていた憧れのジャマイカ(このブログの書庫「カリブ海クルーズ_201412」の説明文を参照)に上陸である。

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ジャマイカ・ファルマス港の桟橋にもうすぐ着岸する

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入国管理の建物の後ろの広場

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9:40、憧れのジャマイカに上陸 それにしてもDIVINA号はでかい!

ジャマイカに初入国したものの、前の人について行くだけでパスポート(のコピー)チェックもなければ何もない。土産を売る人々の間を抜け駐車場で待っていたバスに乗り込み、そのまま出発となった。
1時間ほど走ってトイレ休憩。さらに40分ほど走って、11時半にダンズリバーの駐車場に着いた。

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入国管理の建物の裏にある公園を抜けていく

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それにしてもDIVINA号はでかい! 入国管理の建物の屋根の上に船が見えている

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広場に土産を並べて呼び込みをしているが、行きは眼もくれずに前の人について行く

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今日は8号車に乗ります バスの台数が多いので間違えないように!

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途中通ったビーチ沿いの道路でも土産物を並べている人がいた

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ジャマイカからは鉱物資源を含んだ土を輸出しているとのことで船に積み込んでいた

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走り始めて1時間 この先トイレがないのでここで用を足すように

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途中に牧場があった 牛の周りに牛よりも多くの白鷺(?)の姿があった

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この辺りには高級住宅地が立ち並んでいた

ダンズリバーに着いたら濡れて困るものは全てバスの座席に残し、防水カメラとガイドに最後に渡すチップ1ドルを持ち(多少濡れても平気)それと途中で補給する水を肩に掛けバスを降りた。
受付でリストバンドを付けられ、その後20人ずつに分かれガイドを紹介された。僕はこのバスの最後の組にいたので、アジア系の外国人(多分チャイニーズ)を後ろに何人かくっつけられた。
そして浜まで降りて行き、みんなで一列に手を繋いで滝を登り始めた。最初は落差があり水の量も多く登るのに時間もかかり、さらに途中からは列も維持できなくなり同じグループの人が近くにいるのを時々確認しながら登って行った。途中流れが緩やかになってくるとガイドの方もいたずらをして客を川に突き落としたりして楽しませてくれた。皆でキャッキャ言いながら1時間ほどかけて上まで登り終了。最後にチップをガイドに渡してバスへと戻った。

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ダンズリバーの入口 朝は晴れていたのに少し曇って来て、裸では肌寒い

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入口で右手にリストバンドを付けられた 左手で写真を撮るのはちょっと苦手だ

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ガイドの△※×○??さん(名前が聞き取れなくて)が紹介された

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いよいよ川を登り始める 日本人ってラッシュガードを着ているのが特徴?

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最初は20人ずつ手を繋いでいたのに急流に少しずつバラけて行く

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水量が多くなってくると皆端の方に寄って来て渋滞が発生

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でも皆が慣れてくるとガイドに手を離されて川の中に落ちて行く人も

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やれやれ1時間ほどかけて流れが穏やかな所に出て終了

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土産物屋が並ぶ間を抜けて出口へと向かう

ちょうど12時に登り始めて1時間経ち、バスに乗り30分ほど離れたレストランで昼食。海辺のレストランで食後は海岸まで降りてみた。

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アルモンドツリーレストランという名前だったんだ?

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スパイスの効いた骨付きチキンと小豆ピラフ、アセロラジュースも付いていた

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レストランの窓から見えているカリブ海

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食後は水辺まで降りてみた スカッと晴れていれば本当に綺麗な海だっただろうに

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庭には見たこともないような花や植物が でも僕は植物音痴です

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レストランの入口にあったオブジェ? いえいえ土産物ですよ、買って!

レストランを出て最後に寄ったのはショッピングエリア。イスラム風のモスクが中心にあった。ブルーマウンテンコーヒー豆や変わったリキュールの店があった。中にはカリブ名物の葉巻も。今では日本で吸っている人をほとんど見かけなくなったね。

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イスラム風のモスクが中心にあるショッピングエリア

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色々な店が連なっている

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香りの強い葉巻はショーケースの中に展示されていた

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ウィスキーや変わったリキュール類が置いてあった

30分ほどのショッピングタイムの後船へと戻った。全員が乗り込んだ17時過ぎ、DIVINA号は次の目的地ケイマン諸島へと向かい桟橋を離れた。

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16時過ぎに桟橋へと帰ってきた

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色々な土産小物が売っていて、つい足を向けてしまう

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船に乗り込みIDカードのチェックと荷物のセキュリティチェック ビーチタオルも返却

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次の港に向け出航

=つづく=