JR東海さわやかウォーキング・菊川 (2014.9.27)

久し振りのJRさわやかウォーキング熱中症で事故が起きるのを敬遠して、今年から7月、8月の暑い期間の開催が見送られ、9月になってから再開していたのだが僕自身の方で都合が付かなかったので、実に3カ月ぶりである。前回の掛川で10回達成で記念品をもらったので、今日からまた新たな1年間のスタートである。杉花粉の時期や海外旅行に出る期間、さらに雨の週末を除いて10回の参加を達成するには、月に2回くらいづつコンスタントに参加し続けないといけない。

さて今回は掛川駅の東隣りの菊川駅スタートとなる。掛川に新幹線が停まるようになる前、神奈川県の大船に勤めていた頃に子会社への出張でたびたび訪れていた駅である。25年ほど前に掛川に新幹線が停まるようになった頃、ちょうど組織が変わって掛川に移り住んでからは逆に子会社との縁も切れてしまったこともあって、菊川駅に行くことはすっかりなくなってしまった。最近こうやってJRさわやかウォーキングに参加するようになって、昨年10月以来2度目の菊川駅である。駅前はすっかり整備され昔の面影を探すことも困難である。

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菊川駅前の受付で今日のコースマップを受け取る

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こちらが今日のコースマップ

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今日はさらに、さわやかウォーキングのマスコットキャラクター「ぽぽちゃん」バッチがおまけ

駅を出て菊川市役所を過ぎて右折し、高校野球で有名になった常葉菊川の学校の下を通り、東名高速の下をくぐって、最初のポイントである大頭龍(だいとうりゅう)神社へ。
ここは悪疫鎮護の祭神大物主命(おおものぬしのみこと)を祀り792年に創建されたと伝わるが、1574年に高天神城の戦で焼失したため定かではない。現在の拝殿は1763年、本殿は1814年の建築である。

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菊川市役所の前を通る

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東名高速の下をくぐる

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大頭龍神社の赤い鳥居をくぐる

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青銅製の鳥居は1824年に建立された

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1763年に建てられた拝殿 2礼2拍手1礼!

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「お茶娘」さんから菊川茶をいただく

大頭龍神社を出て25分ほどで浄土宗松風霊山・応声教院(おうしょうきょういん)に出る。ここは比叡山の慈覚大師によって855年に創建されたと伝わる古刹。前々から車で近くを通る時に「応声教院」という標識を見かけるたびに、なんだか新興宗教のようなイメージを持ち敬遠して立ち寄ってみることもなかったが、今日のウォーキングの受付で寺の案内書きをもらって由緒ある寺だということを知った。朱塗りの山門は2代将軍徳川秀忠が静岡にある宝台院に建立したものを、1918年に移築したもので、1954年に国の重要文化財となっている。

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掛川から大東シートピア温泉に向かう時に見掛けていた応声教院の門柱

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応声教院の朱塗りの山門に登る階段と鐘楼

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応声教院の本堂 掲げられた応声教院の看板には三つ葉葵の紋がある

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本堂前の祠は飲兵衛さんには縁深い上人さんが祀られている

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応声教院前の参道の道祖神碑の前に彼岸花が咲き誇っていた

応声教院を出てから茶畑を抜けていく。菊川も掛川並みに茶畑の多い所。茶畑には付き物の遅霜対策のプロペラが付いた柱が何本も立っている。畑の中に集荷所にあたる内田第3茶農協で水分補給をし、次に向かう。
山間の茶畑から平地に出てさらに歩を進め、菊川沿いに駅方面へと戻って行く。途中JAのミナクルふれあい菊川の里で小休止し、さらに菊川を遡って行く。

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中内田地区の茶畑の中を第3茶農協の集荷所へと登って行く

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茶畑を抜け平地に出るとコスモスの咲いているところを通った

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2級河川菊川の土手に沿って歩いて行く

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JAミナクルふれあい菊川の里でお茶を貰って小休止

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菊川沿いの藤棚の休憩所 ここで持参したおにぎりを食べている人も多かった

菊川沿いの休憩できる所で昼食を食べているのを横目で見ながら駅の近くまで行った。駅に着きゴールする前にファミレスに立ち寄り昼食。そして菊川自慢市の会場を抜けてゴールイン。

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ガストで昼食

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今はフォアグラ&ミートのキャンペーン中、フォアグラ&ハンバーグを注文した

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街中の公園にはキリンやパンダなどの像が飾ってあった

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菊川自慢市の会場を抜けていく

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菊川駅にゴールイン