JR東海さわやかウォーキング・静岡 (2014.5.17)

先週の土日に引き続きJRさわやかウォーキングに行ってきた。今日のコースは「新緑の駿府・満喫ウォーキング」。
静岡県に移り住んで23年。その前に過ごした神奈川県の22年や生まれ育った新潟県の18年を超えて、この地に一番長く居ることになるのだが、若い頃と違ってあちらこちら飛び回るでもなく掛川の地にどっしりと根付いてしまったきらいがある。昨年あたりからこのJRさわやかウォーキングで静岡県のあちらこちらを訪れるようになって、ようやく地元の名所を少しではあるが訪れるようになってきた。
今日のコースは地元のラジオのSBSでもたまに耳にすることのある賤機(しずはた)山。静岡駅から北へ3kmほどの小高い山の上からは富士山や静岡の街並み越しに駿河湾を臨むことが出来る、静岡市民の憩いの場。今日は賤機山の上にある賤機山公園まで行き、南に下って静岡浅間神社の境内を経て駿府城公園を抜け、静岡駅までの8kmほどのコースである。

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JR東海 東海道本線静岡駅の受付でマップを貰う

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静岡駅の受付で貰ったウォーキングマップはいつもと違ってカラー版

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静岡駅北口をスタートする

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駅前から北に延びる商店街を抜けて行く

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右手に見える高層ビルは静岡県

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左手には明治期の文化的建築物の静岡市役所

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行きは浅間通り入口の赤い鳥居を右に見て進む

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鳥居を過ぎると北上する安倍街道を道なりに進む

美肌(びじん)湯の前を通って右折するといよいよ賤機(しずはた)山への登りにかかる。結構な勾配があって、先日まで引き籠もり生活をしていた身には堪える。息が荒くなってそろそろ休もうかという段になったら、人ひとりがやっと登って行ける狭い幅の階段に差し掛かり大渋滞。これは助かった!

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この横断歩道を渡る

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横断歩道の正面にあるのが美肌湯 ここの敷地を通らずに左手に迂回する

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美肌湯の裏手から賤機山への登り坂が始まった

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右に折れた所からの勾配が、これまで引き籠もりを続けて来た身にこたえる

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右手に静岡市の市街地が広がる 中央に静清バイパス、奥にあるのが新東名

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もう限界かという所で、人ひとりがやっと登って行ける狭い幅の階段に差し掛かる

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階段を登り切った所が賤機山公園

賤機山公園にはベンチなどが整備された広場があり、東側の木の間から富士山が見える。この時期には雲が掛かって見えなくなることも多いのだそうだが、今日はバッチリである。目を右手に持って行くと、家々の奥に駿河湾が霞んで見えた。

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東側の木の間から富士山が見えた

賤機山公園から今度は南方向に下って行くと静岡浅間神社の麓山(はやま)神社の裏に出る。静岡浅間(せんげん)神社には7社あり、最も格式の高い建物が神部(かんべ)神社・浅間(あさま)神社の大拝殿。他に大歳御祖(おおとしみおや)神社、少彦名(すくなひこな)神社、八千戈(やちほこ)神社、玉鉾(たまほこ)神社があり、一番奥にあるのが麓山神社である。その境内の3つほどの建物に参拝し、赤鳥居から外に出た。

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大歳御祖(おおとしみおや)神社の拝殿

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重要文化財となっている神部(かんべ)神社・浅間(あさま)神社の大拝殿 手前にあるのは舞殿

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赤鳥居から浅間通りに出た

浅間通りを進むと行きに見た赤い鳥居に出る。ここから少し行って左手に折れると駿府城公園のお堀に出る。その角にあるのが最近復元されたばかりの坤櫓(ひつじさるやぐら)である。ここを左手に進み西門橋を渡り、駿府城公園の中へと入って行く。さらに公園内を坤櫓から二の丸御門跡、内堀と抜け東御門から場外へと出る。その後お堀に沿って巽櫓(たつみやぐら)を見た後、その前にある弥次喜多像の前を通って城代橋を渡る。

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駿府城公園の西南角にある坤櫓(ひつじさるやぐら) 堀の向こうの高層ビルは静岡県

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東御門から城外へと出た

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東南角にあるのが巽櫓(たつみやぐら)

城代橋から呉服町通りへ出て左折しゴールの静岡駅へと向かった。

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駅前ロータリー下の地下道を通って静岡駅へと戻って来た

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ゴールの静岡駅で参加証にスタンプを貰った