JR東海さわやかウォーキング・富士宮 (2013.1.12)

前々からJR掛川駅を通るたびに、JR東海が主催している「さわやかウォーキング」のパンフレットが駅構内のあちらこちらに置いてあり、気に掛かっていた。
一方で東海道小間切れ五十三次や中山道小間切れ六十九次を踏破し、次に何を始めようかと思いあぐねている時に、今週初めに新聞の折り込み広告に「2013新春ウォーキング」のチラシが入ってきた。
よし! 今年はこれに時々参加して、静岡県内や東海地区のあちらこちらを散策してみようかと思い立った。「さわやかウォーキング」は毎週末どこかで開催されている。そして金と体力が続けば毎週土・日の参加も可能である。
参加は申し込み不要で出発駅に時間に行きさえすれば良いというので手軽であるが、とりあえず一度は参加してみないことには。。。。

とりあえず第1回目として、「富士山湧水小径と富士山本宮浅間大社初詣ウォーキング」に参加してみることに。僕の住んでいる掛川からは東海道本線富士駅まで行き、身延線に乗り換え西富士宮駅まで。料金は1620円ということだが、そこはJR東海! 静岡県内どこでも乗り降り自由の「休日乗り放題切符(2600円)」を発行している。片道1300円より遠い所で開催される時には、これを使うに限るということであろう。

朝7:38掛川発で行くと富士まで乗り換えなしで行ける。掛川で電車を待つ間にもそれらしきいでたちの人がちらほら。電車に乗れば、明らかに歩くぞという雰囲気の中高年の姿があちらこちらに。それも島田、焼津、静岡と富士に近付くにつれその人数が増えて行き、身延線に乗り換えれば2両編成の電車が満員状態。1両に150人くらい乗っているから、1本で300人くらいの人が西富士宮駅を目指しているという計算になる。朝から締め切り時間の11時までの3時間の9~10本の電車で3000人ほどの人が集まってくるということで、電車賃平均2000円で600万円ほどがJRへ。昼食や土産など平均1000円で300万円が地元に落ちるという経済効果があるようだ。
などと考えている内に西富士宮駅に9:34到着。トイレを済ませ、受付でコースマップを貰いスタート。富士宮浅間神社まで約2時間半、富士山の伏流水からなる湧水で満たされた清流に沿って歩く。天気も良く富士山がくっきり見えている。

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西富士宮駅到着、受付でコースマップを貰いスタート(9:45)

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これがこの日のコースマップ

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出発直後 富士山は身延線の電線や民家の屋根で隠れて写真撮影にはNG

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よしま池湧水は水が透き通っていて、池の中の藻や鯉が見えている

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富士フィルム横の潤井川堤まで来ると富士山を遮るものはない

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橋を渡り潤井川の遊歩道を歩く

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風祭川祭壇跡の説明           川の中の岩それぞれに名前が付き、注連縄で祀られている

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富士山湧水小路を行く

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冨知(ふくち)神社 不二神社ともいう

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造り酒屋の「高砂酒造」前には土産を買い求める人が列をなしていた

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こちらは「さの萬」 割引のコロッケやメンチカツ、豚汁などが人気 僕もコロッケ1個!

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富士宮浅間神社の楼閣に到着(11:55)

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参加者のあとに続きここでお参りを。。。

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富士山本宮の額が掲げられている浅間神社の鳥居と右手に見えている富士山

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鳥居前のお宮横町入口にある「富士宮やきそば学会」直営アンテナショップで富士宮焼きソバを注文

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今日のお昼は富士宮焼きそばで。。。

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ゴールの富士宮駅に到着(13:00)