新東名高速道路を初体験

先週の土曜日、4月14日ついに新東名高速道路静岡県内分(御殿場JCT~三ヶ日JCT)が開通した。昨日の日曜日は多くの車両が初体験に出掛けたとのことだったが、こちらはフリーの身、平日ならば多少空いているだろうということで今日月曜日に初体験してきた。
実は今週土曜日に新潟県まで行く必要があって上り線を御殿場まで走る予定でいるので、今日は下り方向に行ってみることにした。
僕の住んでいる掛川から下り方向に行くならば森掛川ICから新東名に乗るのが良くて、上り方向ならば掛川バイパスで金谷まで行って島田金谷ICから乗った方が良い。でも今日は掛川PAにも立ち寄ってみたかったので、下り方向に行くにもかかわらず反対方向の島田金谷ICまで行って、新東名高速の下り線に乗ることにした。
本線に乗るとすぐ粟ヶ岳トンネルに入る。東名よりも北側の山間部を走るため新東名はトンネル区間が多く、今回開通した部分の30%ほどがトンネルだということであった。ただ3車線あってトンネル内の照明も十分なので非常に走り易いと感じた。
粟ヶ岳トンネルを出たら掛川PAで最初の休憩。ここは1年前に遊歩会のウォーキングでちょこっと訪れたこともあって土地勘のある所。今度の新東名のSAやPAは一般道側にも駐車場が設けられていて、地元の人が立ち寄ることができるのだとか。食事や土産物を求めに来るのに都合が良さそうである。

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国道1号線金谷バイパスから川根方向に向かう途中に新東名・島田金谷ICがある

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粟ヶ岳トンネルをくぐる

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まず掛川PAに立ち寄る

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掛川PAの建物

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中には蕎麦処やうどん屋などの食事処が並んでいる

掛川PAを出るとすぐに倉真トンネル・西郷トンネルと続き、やがて森掛川ICだが、今日は当然ここを素通りして先に行く。そして少し行って今度は遠州森町PAに入った。そして大雑把に見て回ったらまた車に乗り、今度は天竜川を渡り浜松SAに入った。
浜松は楽器の街ということで、建物の壁にピアノの鍵盤がデザインされていたり、休憩所の腰掛けが音符の形をしていたりとこっている。ローランドの楽器も置いてあり演奏を楽しめるとのことだったが、電源を入れてもウンともスンとも鳴らなかった。
浜松は餃子も有名で、4~5軒あるフードコートの中で浜松餃子のあるラーメン店「浜北軒」だけは長蛇の列であった。ここで浜松餃子と醤油ラーメンセット(¥890)にトッピングで味玉(¥100)を追加。この方が味玉ラーメン(¥850)と浜松餃子(¥390)を頼むよりも250円もお得!

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掛川PAを出ると今度は倉真(くらみ)トンネル、次いで西郷トンネルをくぐる

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掛川ICで降りないで素通りする

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2番目に遠州森町PAに立ち寄る

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下り線の浜松SAは混雑していたが大型車エリアに駐車出来た

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子供用の小便器と初めて見るウォッシュレット付きの大便器がセットで個室になっていた

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ローランドのキーボードだのドラムセットだのの演奏ができるブース

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浜松餃子を出すラーメン店「浜北軒」は長蛇の列だった

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浜松餃子・醤油ラーメンセットにトッピングで味玉を付けた

浜松SAを出た後は浜松いなさJCTで三遠南信道に乗り、直後の浜松いなさICで降りる。引佐町にある竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)とか方広寺だとかにはかなりの回数行ったことがあるので、今日は今まで立ち寄ったことのなかった龍潭寺(りょうたんじ)に行ってみた。この地区は徳川家康の家臣である井伊家の出身地で、龍潭寺はその菩提寺である。戦国時代が終わって徳川の世になると22代当主井伊直政譜代大名として彦根城主となる。幕末に桜田門で殺された井伊直弼はそのずっと子孫にあたる。
龍潭寺の石庭についてのレポートはまた後日として、小一時間龍潭寺の中を散策して帰路についた。上り線では浜松SAの入口が1kmほどの渋滞だったので入るのをあきらめて、遠州森町PAに立ち寄った後、今度は森掛川ICで新東名を降りて帰宅した。

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三遠南信道の浜松いなさICで一般道に出た

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帰路は浜松SAの入口で渋滞していたので通過し、次の遠州森町PAに立ち寄った

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帰路は最寄りの森掛川ICで新東名を降りた

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下りの浜松SAと上りの遠州森町PAで記念スタンプを押してきた