沢田研二 LIVE 2011~2012

昨23日夜10時からNHKのBS-Premiumで、2012年1月24日に開催された「沢田研二 LIVE 2011~2012 ツアー・ファイナル 日本武道館」が放送された。

遡ること4年前、沢田研二岸部一徳森本太郎の3人は"Long Good-by"という曲を作って、1971年1月24日の武道館での解散コンサート以降ザ・タイガースのメンバーとの接触を絶っていた「ピー」こと瞳みのるに対して再会を呼び掛けた。
それに呼応するかのように、ザ・タイガース解散後慶応義塾大学に進み、その後慶応義塾高校で中国語の教師となっていた瞳みのるが昔の仲間の前に40年振りに姿を現し、再会を果たした。
この辺りのいきさつはWikipedia瞳みのるの項に詳しく書かれている。
そこから話が進み、沢田研二の2011~2012年ツアーに岸部一徳森本太郎とともに瞳みのるも参加することが決まった。
38ステージに及ぶ全国ツアーの中で、昨年9月30日に浜松で行われた「沢田研二 LIVE 2011~2012 in 浜松」を妻と一緒に見に行った。
そしてツアーの最後は、1971年1月24日にザ・タイガースが解散してから41年目となる日に、解散の時と同じ日本武道館にて開催されたのをNHKが編集し放映したのである。
時間の関係で全曲とはいかなかったが、ヒットした代表的な曲やちょっとマイナーな曲、海外ロックのカバー曲などがほど良く選曲されていて、再度楽しめた。
また日本武道館のファイナルだけであるが、波乱万丈の人生を送っているシロー(岸部四郎)も特別出演して1曲歌った。

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NHKの放送タイトル

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メンバー4人+α

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左から サリー(岸部一徳)、ジュリー(沢田研二)、ピー(瞳みのる)、タロー(森本太郎

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シロー(岸部四郎)も特別出演して1曲歌った

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ジュリーが熱唱する「君だけに愛を」