二度と帰らない日々、二度と逢えない人々

30年から40年以上も前の、僕の人生で最も熱く輝いていた頃。
今になって、古い記憶を呼び起こしてみたけれど、今心に残るのは中途半端な恋への未練と切ない記憶。
でも悔んでみても、過ぎた人生は二度と帰らないし、通り過ぎて行った人々には二度と逢うことができない。
今この時、同じ時間を共有している妻をもっと恋していたい___

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「君をのせて」など沢田研二のシングルレコード

最近、僕が青春時代に好きだった沢田研二の唄をYou Tubeで良く聞いている。
ソロデビュー曲となった「君をのせて」をはじめ、「危険な二人」「時の過ぎ行くままに」「勝手にしやがれ」といった大ヒットした曲に混じって、その時々の僕の心情にマッチしていたマイナーな曲などを聞いて懐かしんでいる。

「ある青春」
___めぐり逢い 愛し合い 幸せだった
    愛の日に戻りたい 君と二人で___

「あなたへの愛」
沢田研二が田中裕子とまだ結婚する前にあるTV番組でデュエットしている。田中裕子のはにかみ方がたまらなくチャーミングである。
___誰にも負けない あなたへの愛を
    二人抱きしめて 今日まで来たのに___


そして、今の僕の心情に最もマッチしている曲といえば、「いくつかの場面」という曲である。

___まぶたを閉じれば 数々の想い出が 胸を熱くよぎる
    そしていつも心を離れない 幾人かの人たちがいた
   できるならもう一度 僕の周りに集まってきて
    優しく肩たたき合い 抱きしめて欲しい___

自分史・青春編 = 完 =