このときめきを君に伝えたい!
今このときめきは 君の胸を貫いてしまいそうだ
気まぐれな 人生だけど
突然 嵐のような 激しい ひとときが
訪れることも あるのさ
今このときめきを 君に伝えたい
気まぐれな 人生だけど
突然 嵐のような 激しい ひとときが
訪れることも あるのさ
今このときめきを 君に伝えたい
今このときめきは どんな人の言葉より確かなものだ
いたずらに 傷つけないで
そっと 守っていたい 激しい一日が
訪れたことを 心に
今このときめきを 君に伝えたい
いたずらに 傷つけないで
そっと 守っていたい 激しい一日が
訪れたことを 心に
今このときめきを 君に伝えたい
こんな曲を良く口ずさんでいた頃、多分1973年のことだと記憶している。
あるキャンプに行きみんなで集合写真を撮っていたら、わざわざ隣に並んでくれた人がいた。
その後で二人っきりになった時に、「勇気を振り絞って側に行ったんです」と告白された。
その言葉が一瞬で僕の胸を貫き、ときめいてしまった。
それまで僕の方からの一目惚れしても声をかけることができなかった人は何人もいたが、一目惚れしていた人からの逆告白は初めてだった。
あるキャンプに行きみんなで集合写真を撮っていたら、わざわざ隣に並んでくれた人がいた。
その後で二人っきりになった時に、「勇気を振り絞って側に行ったんです」と告白された。
その言葉が一瞬で僕の胸を貫き、ときめいてしまった。
それまで僕の方からの一目惚れしても声をかけることができなかった人は何人もいたが、一目惚れしていた人からの逆告白は初めてだった。
集合写真で僕の隣に寄り添ってくれた人がいる
彼女とはその後、茅ヶ崎海岸をサイクリングしたのと鎌倉の海を歩いたのと2度ほどデートらしきことはしたのだが、何せ住む街も通勤場所も違っていたので逢いたいと思ってもなかなか連絡を取り合うことができなくて、あっという間に自然消滅してしまった。
今のように携帯電話もなく、約70人所帯の独身寮に公衆電話が1台だけという環境では厳しいことだった。僕の青春時代に、今と同じように携帯電話があったら、僕の人生も少しは変わっていたかも知れないと今になって思う。
でも、それも縁というものなのだろう。
ずっと時代が移ってから「友達以上・恋人未満」という言葉が流行した時に、彼女との関係はまさにそんな中途半端な状態だったと回想した記憶もある。
今のように携帯電話もなく、約70人所帯の独身寮に公衆電話が1台だけという環境では厳しいことだった。僕の青春時代に、今と同じように携帯電話があったら、僕の人生も少しは変わっていたかも知れないと今になって思う。
でも、それも縁というものなのだろう。
ずっと時代が移ってから「友達以上・恋人未満」という言葉が流行した時に、彼女との関係はまさにそんな中途半端な状態だったと回想した記憶もある。
妻と出会うよりもずっとずっと前の話だ。