草原の王朝・契丹展

昨年10月に静岡鉄道の新静岡駅新静岡セノバがオープンし、妻が一度行ってみたいと言ったので昨日出掛けた。
どうせ行くならば12月17日から静岡県立美術館で開催されている草原の王朝・契丹 美しい3人のプリンセスという展示会も見たいということで出掛けた。県立美術館は、新静岡駅から静岡鉄道で8っつ目の県立美術館前で下車し歩いて15分ほどの所にある。
契丹という国は10~12世紀頃に中国・朝鮮の国境地帯から現在の中国・内モンゴル自治区やモンゴル共和国さらにはシベリア南部の草原地帯を経て中央アジアまでを支配していた広大な面積を誇った王国である。

吉川英治の「三国志」や横山光輝の漫画「三国志」、NHKのシルクロードなどの影響で、僕は1985年に北京と万里の長城と1988年に西安からシルクロードウルムチまでの2回中国を旅行している。さらに昨年はタイのアユタヤ王朝やカンボジアのアンコール王朝を訪れたり図書館から史記などを借りて読んだりもした。それに加え昨年BSアンテナを設置したこともあって最近は韓国の時代劇TVにはまってしまったくらいに、東アジアや東南アジアものにおおいに興味をそそられている。従って今回の契丹展にも興味を持っていたし、実際に数々の遺品の展示にくぎ付けとなってしまった。

イメージ 1イメージ 2
契丹展のパンフレット                         チケットの半券

イメージ 3
静岡県立美術館

イメージ 4イメージ 5
美術館入口の看板        美術館内レストランでの昼食、駿河湾海鮮トマトスパゲティ