森町ウォーキング3

天宮神社の前で会社の人たちと別れて神社の中を散策することにし、石段を登り始めると右側に天宮稲荷の赤い鳥居の先が開けているのが目に入った。そこまで登ってみると今歩いてきた太田川沿いの景色が一望できた。

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天宮神社境内案内図

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神社は階段の上にある

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途中右側に天宮稲荷の鳥居がある

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天宮稲荷の奥まで行くと太田川と城下の町並みが見渡せる

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信者から奉納された天宮稲荷大明神の紅白の幟がはためく

天宮稲荷から再び参道に戻り拝殿前に行くと、能楽堂のような舞殿が脇から突き出ていて、ほぼ満開の桜がその舞殿を取り囲んでいた。

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社殿前の舞殿では重要無形文化財・十二段舞楽が奉じられる

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天宮神社由来

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樹齢千年以上の県指定文化財・ナギ(竹柏)樹高18m

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拝殿

拝殿前の案内板に、ここから300mほど奥に行くと「くちなし池」という常に水が絶えないという泉があるということなので、行ってみた。途中春になって眠りから覚めたばかりの蛇が通り道の陽だまりにいたが、僕が近づいていくとゆっくりと草むらに消えていった。

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本殿の奥300mの所にある「クチナシの池」は真っ直ぐな杉の木に囲まれている

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佐々木信綱の歌碑

神社の階段を下り始めると、下から飛び跳ねるように上がって来る元気な女の子に出くわした。会社の同僚のお子さんで、午前中も桜並木を走り回っていた子であった。階段を下りていくと会社の同僚家族2組が神社の案内図を見ていた。蔵雲院で解散した後、堤でのんびりと昼食を摂ってから歩いて戻って来たのであろう。
彼らと別れて旧街道を商店街へと入って行くと、ちょうどこの週末は森町「街並みと蔵展」が行われていて人出が多かった。途中一軒の旧家に上がり込み「源氏絵巻」などの展示物を見ていると、今度は先ほどとは別の後輩家族が入って来た。

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酒・味噌・醤油を商っていた旧家

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天宮神社を出て再び旧街道を役場方面に戻る

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商店街では「街並みと蔵」展をやっていて賑わっていた

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昔懐かしいオート三輪車が街角に停車していた

町役場裏の駐車場に戻り車で家に帰る途中、適度の運動の後のポカポカ陽気でもって眠気を堪えるのが非常につらかった。