森町ウォーキング1

今日は会社の健康保険組合が主催するウォーキング大会があった。
隣の森町に行き、町役場から太田側の桜堤を通って蔵雲院という所まで片道3.5kmほどを往復したのだが、子供連れの社員など総勢100名ほどの参加者があり、盛況であった。
森町は掛川から火防の秋葉神社のある春野町に向かう秋葉街道の途中にあり、江戸時代には秋葉信仰の参拝客で大いににぎわった所である。また秋葉街道は秋葉神社から先、南信濃から塩尻峠、松本を経て糸魚川日本海に出る「塩の道」の一部である。
森町には遠州一宮・小国神社があり、僕も毎年初詣に出かけている。また清水次郎吉一家の森の石松の出身地でもあり、彼の墓は賭け事の縁起担ぎとして絶えず削り取られていて現在は三代目の墓になっている。
この森町は平成の大合併袋井市と一緒になることが検討された時に、住民投票によって「遠州の小京都」と呼ばれる文化と街並みを守っていくことを選択したのである。

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出発点・森町役場

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森町バスターミナル脇にある森町通行絵地図

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太田川・天森橋を渡り東岸へ 堤は桜並木になっている

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遅咲きの水仙も見頃

一昨日までの悪天候もおさまり、昨日から暖かな陽射しがあたり、桜も2~3分咲きという所。絶好のウォーキング日和となった。

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2~3分咲きの桜

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もう4~5日で満開の桜のトンネルができる

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小川にかかる満開の桃の花

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桃の花

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つつじ

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蔵雲院近くの橋

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目的地・曹洞宗松巌山蔵雲院に到着

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石段を登り境内へ

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山門前の六地蔵レリーフ

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蔵雲院の本堂

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鐘楼

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八方睨みの虎が有名

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左から見ても、右から見ても、虎の眼光から逃げれない