どうした、ジュビロ磐田!

掛川市袋井市の境に静岡スタジアム・エコパがあり、磐田市を本拠地とするジュビロ磐田が年間3試合のホームゲームを主催する。僕が住んでいる掛川市自治会協議会は、エコパで行なわれる3試合を対象に各戸に年1枚の自由席引換券を配布している。
台風一過の今日は日差しも強くなり絶好の観戦日和ということで、15:30半キックオフの対横浜マリノス戦を見に行ってきた。
J1はあと10試合を残している段階で、ジュビロは16位、マリノスは15位とお互いにJ2降格の危機を迎えている。17,18位は自動降格となるのだが、今日は17位の千葉が18位の札幌に勝ち勝ち点3を上積みしてジュビロを脅かす存在となってきた。
J1残留のため招聘され前節から指揮官として復帰したハンス・オフト監督の初のホームゲームとなり、ここで横浜に勝てば降格の危機をひとまず回避できるとあっていやおうでも期待が盛り上がる。
今日の試合はなりふりかまわずFWのカレン・ロバートをトップ下に起用した苦肉の策なのだが、それも空回りとなった。チーム全体の足が止まりボールを貰う動きが無いものだから、パスを受けてもすぐにプレッシャーが掛かり、苦し紛れに出したパスもコースを読まれすぐにカットされてしまう展開。往年の華麗なジュビロの流れるようなパス回しはすっかり影を潜めてしまった。
後半立ち上がりに相手に先制され、あとは左ウィングの村井に代えてFWの中山を投入し一時FWを4人にした。もうこうなれば破れかぶれの背水の陣である。中山が入ってスペースを突く動きが出て少しは良くなったが、ゴール前の混戦でポストやバーに2度3度と嫌われて万事窮した。
結局終わってみれば、15位マリノスには勝ち点差を4に拡げられ、17位のジェフ千葉が2差に迫ってきた。自動降格になる17位に落ちることは絶対に避けなければならない。頑張れジュビロ


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ここのテントで自由席券と交換する

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これが手に入れたチケット


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今日はPEACE ONE DAY 世界中のスタジアムで平和を祈る日とのこと

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ジュビロマリノスの両チームの選手

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ジュビロ選手の記念撮影

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後半開始 ジュビロのキックオフ